声優、俳優、ナレーターのためのボイストレーニング

声優俳優ナレーターのためのボイストレーニング

声優さん俳優さんやナレーターの方のためのボイストレーニングを行うコースです。

声優さん俳優さんである前に基礎的な「話し方」を網羅するコースです。例えば声優養成所を出たとします。そのあと、現場に立った時に基礎的なところで躓いてしまう。という方は少なくありません。自分が「滑舌が良い」と思っていたものが、ある時に監督さんから「サ行が聞こえない」と言われてパニックになったり、逆に「無声化が出来ていない」と言われてよくよく考えてみたら家族全員が関西弁で、無声化の概念がなかった、など様々なトラブルを抱えている方というのはどのタイミングでそれが露呈するのかわかりません。

声優さん俳優さんによくある声トラブル

  • 声自体は大きいといわれるが、マイクには乗らない
  • 声自体がききづらいといわれる。
  • 滑舌が悪いといわれたり、「ラ行」が「ダ行」に聞こえるといわれる
  • 歯並びが原因だという主張を受けて歯並びを治せと言われてしまった
  • 顎の病気(顎関節症)になってしまっていて案外それがひどく、口が開かない
  • 舞台向けの発声になってしまっていてナレーションには向いていないといわれてしまう
  • セリフ読みとナレーションの違いがいまいち理解できていない。
  • 声のレパートリーが少なくて演技の幅がない。

これらの疑問やお悩みを抱えてボイストレーニングに来られる方が大勢いらっしゃいます。

これらの悩みを解決する方法として下記のようなトレーニングを方法を提案しています。

1ボタンプルのトレーニング

2タンスラスト(舌癖)のためのトレーニング

3子音の効果的滑舌方法

これら以外にも生徒さんに合わせたトレーニングを行っていきます。

ナレーターの方に特に多いお悩みは「自分自身の声でしっかりと表現の幅をつけられない」というものです。セリフであれば初めから声そのもののトーンの位置を調整することが可能ですが、それがないとどこに声の点を定めてよいのかが全く分からない。という方がいらっしゃいます。要は自分の声では文章上での演技ができない。という方が多いという事です。

ナレーションはセリフ以上に難易度が高いのです。その方の声の良い部分悪い部分も露呈してしまいます。とにかく声をしっかり自分の中で「文章として」カーソルを合わせることが大切と言えます。

ナレーションのコツ

ナレーションのコツは、語頭の開始と語尾の点。ワンフレーズの中で強調しなくてはならないワードのピックアップ。

ニュース原稿の場合は、「殺人事件」向けの読み方。「ほがらかニュースの読み方」「少しファニーな記事の読み方」すべて違います。

暗くなりすぎない。おちゃらけ過ぎない。うねらない。とにかくいろいろな読み方が存在しますがすべて原稿に合わせていきます。

生徒さんのナレーションの音声があります。

https://youtu.be/Zv9nTiwfMvk

 

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