ナレーションボイストレーニング

ナレーションボイストレーニングのご依頼が増えています。

ナレーションのボイストレーニングのご依頼がここの所増えております。特に喜ばれるのが、「事務所だとこういった原稿の類を読まないので新鮮でありがたい。」というものです。

うちの場合は、担当の先生と私が密に連絡を取っていて、「ここを強化したい」という生徒さんからの申告があって、先生ご自身が選択肢に迷った場合に私が過去の経験より、Aの学習方法よりもBを選択したほうが無難。というような判断をご提示したりする場合があります。

事務所のカラーを知ることを特に重点的にしています。

事務所のカラーを知る際には私の生徒さんのみならず、他の先生の生徒さんにも講師から同じ質問を投げかけてもらい、生徒さん自身の事務所のカラーを熟知していただきます。当校が特に意識をしているのは下記の点です。

◇事務所の代表者(社長・またはディレクターまたは養成所長)の方の年齢や出身(劇団出身の方か、俳優出身か、アナウンサーか等)分野

◇事務所が主に得ているお仕事内容。「アニメ」か「外国語映画吹き替え」か「ボイスオーバー」か「CM」か「ウェブCM」か「オーディオブック」か?など。

※一番大切な事務所の傾向。ここ最近、どういう人が所属にあがっているか?また、どういった声のヒトが事務所に残りやすいか?ワークショップや事務所レッスンがある場合は、どういう読み方を求められているか?

実は、長いことナレーション向けのレッスンを行ってきた上で、最近求められる読みの傾向はだいぶつかめてきました。しかしながら、事務所にもカラーがあります。役者さん上がりの方はやはり役者さん的な文章の読み方を求めます。それなのに、こちらとして「フラット読み」を訓練してプレゼンしても事務所の意向に沿いません。大事なのは、ここ最近は「こういったスタンスがウケている」というのを知ったうえでも、さらに事務所が求めてくる読み方を提唱できるというところに技術力が認められる。ということが多いのです。

一番の材料は「ボイスサンプル」です。

事務所のことを知るのに一番良い方法は事務所の方がアップしている「ボイスサンプル」を一通り聞くことです。所属の方の傾向がだいたいわかります。できれば6か月以内にアップされているものをくまなくチェックします。これは、レッスンとは関係ありませんが、生徒さんを知るうえで一番大事な作業と考えています。また、生徒さんのボイスサンプル等もチェックしていくと、成長過程がありありと見えてきてそれも励みになります。

新駒込教室にて体験レッスンおまちしております。

豊島区駒込1-43-13安藤ビル101 こちらになります。

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