やりがいをシェアすることの意味
本日も出先なのでパソコンでは無く、スマートホンからの更新です。毎回の事ながら出先でもずっとスマホで作業や連絡の行き来をしております。実は毎回出先にはパソコンを持ち込むのですが、今回はあえて辞めてみたのです。しかしながら、やはりやらなくてはならない事は上から滝のように降ってきて、結局はスマホ依存になっております。
今回は、外出中に沢山の嬉しいご連絡がありました。一番嬉しかったのは先生からの連絡で、スピーチの生徒さんが、より意欲的になり歌のレッスンもする事になったり、私が遠隔的にレッスン方法をお伝えした生徒さまから、喜びの声をいただいたり。
私も一つ、最近いらした代表特別レッスンの生徒さまがプロミュージシャンの方から、劇的な変化で驚かれたり。
とにかく色々な嬉しいお声を頂いております。
仕事のやりがいは、説明するより体感が早い。
これは、先程書いた通りでもありますが、いくら口伝に、「この仕事はきちんとやればとてもやりがいがある仕事ですよ。」とお伝えしても、浸透しません。
これは一緒に体感してしまった者勝ちだと思います。なんか、そうか!こういう風に生徒さんに喜んで頂けるのですね!
と。
ボイストレー二ングのやり時もやめ時も基本は生徒さんが決めるべきだと思っています。ただ、事実として、ダイエットと同じようにスランプがあることや、スランプを超えた後に、新たに素晴らしい発見があることはこちらに伝える義務があります。
そこからの選択はお客様次第だと思っております。
先生と生徒さんのあり方
実は、ムラーラでは体験に来る前に体験をお断りされるケースもあります。
ここはご想像の通り、振替規定の有無です。ここが第一関門で、
振替の有る無しをはじめにご質問いただく場合は、やむを得ずの場合と、もともとフリーで通える所をお探しのお客様とで違っています。うちは、前者の方が圧倒的に多いのです。理由は、プロの方が多いためです。
急なオーディションや、急な収録、等ご想像の通りある程度の事態を想定しております。
が、フリーのレッスンを希望されるお客様ですと、おそらくうちのレッスンではご満足頂けないため、体験レッスンの前に 見合わせます。というご連絡をいただく場合もあります。これは全く問題ないと思っております。
以前も書きましたが、私が昔勤めていたスクールでは、振替を煩雑に組んでいる講師の生徒さんは異様な欠席率を誇っておりました。
また、自分の体が空かない事を理由に、スクール外の自分の外部の生徒さんのレッスンをスクールの部屋を利用して行うという非常識な行為をしておりました。
私も、ムラーラ初期の頃は先生に対しては振替規定以外はある程度融通性を重んじていたせいで、なんと教室を「自分の電話占いの時間に使いたい。」言ってきた方がいて、その事を断ったらその後で辞めていくという結果になった方がいました。
今思い出すと珍事ですが、しかし話は違えど、やはり規定が緩すぎるのはダメだという事ですね。
現在、ムラーラの生徒さんはレッスンの欠席が殆ど耳に入って来なくなりました。皆さん本当に一生懸命で有難いです。
ただ、講師も一生懸命な方しかいません。皆、モチベーションが高く、また皆で集まればワイワイ仲良くなります。私も初期と今とでだいぶ考えが変わっております。
初期は、自分の技術を盗まれないかとか、悪用されないか?とか、引き抜かれないかとか。そんなことばかり捕らわれておりました。今は全くないです。
むしろ、じゃんじゃん私の技を盗んで、生徒さんとのレッスンの喜びをシェアしていただきたいです。この考えに現時点で至っていることが不思議ですが、おそらく先生方に恵まれているからですね。
生徒さんも先生も、本当に良い笑顔です。そして、私が直接レッスンをしなくても
なぜか皆さん私の存在を身近に感じ、会えば気さくにお話してくださいます。
ムラーラワールド、本当に楽しいです。
長文になりました!明日からまた頑張ります。
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