右脳と左脳とを使うレッスン。

右脳左脳レッスンのノウハウ

みなさんこんにちは。楽しいレッスンしてますか?(セコムしてますか?風)。笑今日はなんだか筆が進みます。2投稿目ですが、書いておかないと忘れてしまう。ということがありまして・・・。今思ったことは今書いておこう!と、こういうことなのです。

まず、テーマにある「右脳」と「左脳」(正式には右半球・左半球というらしい)のお話ですが、これ、諸説いろいろあって実は「右脳とか左脳とか実際、どっちがどうって正確にはわかっているものでもない」と。もっと言うと、芸術の何らかの活動をしているときは右半球と左半球ともに活動の増大が見られるとのことで、理屈の左、感覚の右っていう根拠も基本的には無いといわれていますね・・・。

ただ、私が今回書く「右脳と左脳」は科学的なものではなくて、一般的な方がイメージするものに付随して書かせていただきますので、科学的な根拠に基づいたものではありませんのでこの辺りをご留意ください。

全国のボイストレーナーのみなさん、レッスン疲れます?

全国でボイストレーナーをしているみなさん。レッスンは一日平均何時間くらいでしょうか?また、それは疲れるものですか?疲れるとしたら、なぜでしょうか?

それでは、ボイストレーニングが疲れる理由(トレーナーだけでなく生徒さんも含めて)考えていきたいと思います。

ボイストレーニングが疲れる理由

単に体力的に疲れる。

姿勢、呼吸含めて、単純な運動作業にて疲れる。講師は立ったり座ったり、寄り添ったり、運動能力的に疲れる可能性。

話をする体力的に疲れる。

平たく言えば、声が疲れてしまうパターン。生徒さんに教える際に「歌う」に加え、「話す」時間の長さに比例して疲れる。

考えて疲れる。

あらかたのレッスン内容は考えてみたものの、その通りに結果が出なかったり、また新しいバリエーションをもって生徒さんのために想像力を使うので、頭が疲れたりする。

伝え疲れ。

伝える際に、伝える側の意識=これは生徒さんも同じで、講師のいうことに対して、どう反応したら、講師側に自分の意思が伝わるのかを想像しなければならないということ。

ある意味、「そんなの疲れない!」という方の反論も含めて想像の範囲で書いています。

もちろん、「レッスン疲れない」が理想です。さあ如何したら疲れないのでしょうか?

理論詰めと感覚伝えと両方あるとよし。

これは最近自分が気づいたことです。常日頃から「そんなこと考えて生活してるの?」と言われてしまうレベルですが、例えば券売機でパスモをチャージする。自分の横に、自分より先にチャージを初めている方がいて、特にゆっくり動作をしているわけでもないのに自分のほうが先に終わる。だいたいそのパターン。

んー、私ってせっかちなの?

と思いを巡らせておりましたら一つの結論に至りました。

「うん。私本当に、変人を超越しておかしいヒトかも。。。。」

例えば階段を上る際、上る前に頭の中が勝手に自動的に趣味レーションしています。階段の段差はこのくらいで、足の感覚はこのくらいで、足を置いてみたときにこのくらい、足が浮く感覚があって・・・」と。先ほどの券売機も、チャージをしている間に機械が「ピー」という前に領収書とパスモが挿入口から出てくる感覚をイメージしてたりします。

ピアノをやっている方ならわかるかもしれません。暗譜をした曲のことを先に先に思い出そうとする、その感覚と・・・。

実は私は9時間10時間レッスンがあっても疲れることがありません。これってなぜだろう?。考えてみるわけです。理由がわかりました。

自分で自発的に、「これは理論立てて話をしよう。これは、体を動かして感覚でとらえていただこう」。というように1時間のレッスン内を自動的に振り分けるシステムが出来上がっています。

基本的に私はレッスンノートをつけていません。レッスンノートがなくても、その方の前のレッスン内容というのはほとんど覚えています。

最近では生徒さんからも「レッスンのテンポがとても好きです。」と言っていただきます。

ただ悪い癖で、プライベートでこの癖が出てしまって、「今、何の話?」話が飛んだ・・・。っていう風に言われてしまうことがありますが・・・。

話を戻しますと、実はとっても理論好きな生徒さんというのもいらっしゃいまして、「これはどういうことなんですか?」「あれってどうなんですか?」とすべてに対して質問になる方がいらっしゃるのですが、そういったレッスン1時間の後は、どっと疲れることがあります。しかし、このケースは大変まれなケースです。

このように、レッスンを進めていると起こるのが、「ループ思考の方の思考が劇的に変わるので、考え込まなくなる」ということです。

ループ思考になりがちな方は、たくさんいらっしゃると思います。人は心配ごとがなかなか頭から離れないのですが、この動作(理論・と感覚の繰り返し)をしていると、考え込む暇がなくなります。

私もおかげさまで、この仕事が超忙しい今、ループ志向をしている暇もありません。

こういうの「うつ病もよくなります」とかいう書き方をしてしまうと問題ですのでしません。が、ループ思考というのは、ある意味特徴だと言えますね。ですから、生徒さんがたは、みなさんそれぞれの分野で大変活躍をされていらっしゃいます。

我々の自信にもなりますね!ありがとうございます。

 

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