新学期も落ち着き、本格的に新しいことを始める方が増えていらっしゃいます。
6月も半ばになってまいりました。と、思ったら、え?今年ももう半分?って、ちょっと早すぎませんでしょうか?その割に暑さと寒さが交互にやってきて体調が悪い生徒さんが多発しています。もうすぐ7月なのにこの「寒さは何?」と思う方も少なくないようです。私も体調管理には十分気を付けるようにしています。
ただ、6月に入り、生活的には落ち着いてきたので「新しいことを始めたい」という方からのお問い合わせは徐々に増えてきております。
ボイストレーニングといってもいろいろありますが、うちの場合は職人さん(例えば料理人の方が包丁を研ぎに来る)ような感覚の方が多いので、オーディション対応といった具合や、将来的なスキルアップのために今始めたい。という要望の方が多くいらっします。
特に多いのはご自身の喉に不安のあるかたのお問合せ
こちらのHPは代表宮島が管理しているのですが、どんなキーワードで探されている方が多いのか?というところもある程度分かるようになっております。うちのYOUTUBEが比較的喉の病気に関する検索ワードが上位のため、同じような方が探されていらっしゃることが多いようです。
最近入学された生徒様でも、声のお仕事をされている反面で、ご自分のコンディションに不安があるために、メンテナンスのために病院を紹介してほしい。といった声がありました。
当校では、体験レッスンの際に、のどの状態に不安がある方に関しては、一定の基準を設けて講師の先生方から申告をしていただくようにしています。
講師の先生方がご自分で判断が難しい場合は私が実際に聴かせていただくこともあります。実際に聴いて入校されたタイミングで病院のご紹介もしております。
が、以前から書いていますように、声帯結節は見つかったから「はい、手術」として手術をしても、使い方が悪い場合はすぐに再発します。
そういったことの説明も含めてさせていただきます。手術をするにしてもある一定期間「安全な発声の方法」をある程度身につけてからでないと意味がないというお話をさせていただきます。
次に多いのは、60代以上の方の声帯萎縮対応レッスンです。
ここ最近また増えてきているのですが、60代以上の方の声帯萎縮に対応したレッスンの需要も増えてきています。また、この世代の皆さんはいわゆるビートルズやイーグルス等の音楽を好んでいた世代の方々であり、また子育てもひと段落されて、ご自分の時間や趣味を楽しめるとっても生き生きした世代の方ですので、「若いころに歌っていた歌をもう一度ちゃんと歌えるようになりたい」というご要望の方が大変ふえていらっしゃいます。
声帯萎縮の対応は結節の方と全く異なりますので、ぜひぜひ声帯運動を正しく行って楽しい音楽ライフを送っていただけたら。と。
体験レッスンはこちらよりお申し込みくださいませ。
駒込・新小岩・志木校をお選び下さい。3校それぞれ、コース、料金等異なります。
https://ohanashi.speechvo.com/trial-lesson/
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