体験レッスン時の問診について。
こちらの文面は、体験レッスンをお考えの方や来られる予定のある方に是非とも読んでいただきたい内容となっております。と、申しますのも、実は体験レッスンのアポイントメントの際に生徒さんの真の目的を伺いたいので、メールでも最低3回程度ラリーをすることにどうしてもなってしまいます。
本来お電話できるとありがたいのですが、(中には事前にお会いしてアポイントメントを取る方もいました)それも難しい場合はメールでのやり取りとなります。ただし、体験レッスン終了後はお礼のメールのみです。
これには大事な理由がありまして、体験レッスンを有意義なものにするために講師と打ち合わせをしなくてはなりません。その際に「〇〇先生のいつもやっているあのレッスンをやって下さい。」という指示を出しているのです。
なので間接的に私もその生徒さんの状況を把握して、スタートすることになります。
体験レッスンを通じてさらに講師とのコミュニケーションの確認。
体験レッスンを通じて、講師とさらにコミュニケーションをとっていきます。「どこがどうだったか」「コミュニケーション、もう少しこうしたほうが良い」とか「この時はこうやってアドバイスをして下さい。」というようなことをこまめに行っていきます。生徒さんへのレッスンの内容というのはその先生にとっての歌や読みのためのスキルアップにつながるので、研修という意味合い以上になると確信しています。
なので、初対面の「はじめまして」の生徒さんにとっては「うっ」と思うこともあるかもしれませんが、それだけの濃厚な30分を是非体験していただけたらと思います。
講師とのコミュニケーションのやり取り。
講師の先生方とのレッスンは本当に細かくて、模擬レッスンの中で、「今なぜそういうレッスンになったのですか?」というような投げかけを良くします。「え?」っていうところまで突っ込むので異様な空気に包まれます。が、そういうやり取りが日々のレッスンに生きていると、おっしゃってくださいます。下手をすると若干の上げ足取りのような感じです。
最後に一番大事な問診の理由。
こちらとても大事なのですが、時々「しゃべっていてのどが嗄れます。」や「異物感があって声が出にくいです」。というような症状で気になって声を聴いてほしいというパターンがあります。年齢的な症状というのももちろんありますが、たまに軽い結節の症状の方なども見かけますので、そういう場合は医療機関への受診を勧めています。ここ最近では、ゲーム声優や地下アイドルなどの活動をしている方に特に多くみられるので要注意です。
以上のようなことが原因でたくさんの問診をしてしまいますが、「これか」。と思って受け流してください。切実です・・・。どうかよろしくお願いいたします。
コメント