困ったときの神頼み、昔ながらの日本人の習性こそ。

大自然の災害に負けない日本になるために。

まず初めに、今回の台風19号で被災された皆様。心よりお見舞い申し上げます。また一日でも早い再建をお祈りいたします。

今日私が書くブログはまさに「大災害に負けない日本になるために」という内容です。私はもともとあまり社交的な性格ではありません。(本当は)ただ人とおしゃべりやコミュニケーションをするのは好きなのでラインなんかはやり始めたら結構長くラリーしてしまうこともあります。ただ、去年に比べて圧倒的に自分の時間を大事にするようになったのです。というのは、そうしないといざというときに、いざという時間が無くなってしまう。

ということを最近強く感じるようになったからです。

旅行先で見つけたもの。

実は、9月は特に忙しくて家にいても全く休めない状況になってしまったので旅行に出かけました。1泊2日。ちなみに私の場合、現地でレンタカーを借ります。ただその場合はその場所が電車などの交通機関があまり充実していない場所の場合のみです。今までレンタカーを借りて周遊した場所は、宮崎県の高千穂、熊本、鹿児島、沖縄、石川、富山、北海道、新潟、などここ1~2年でかなりの距離を走っていますね。

前回の旅行は石川でしたが、行きの新幹線に据え置きされていた雑誌をみて「そうだ、糸魚川にヒスイを取りに行こう」と思いたって結局石川から糸魚川まで車を飛ばして2時間半ほどかけて行って、金沢に戻ってきました。

そこに行こうと思ったきっかけは「ヒスイ採り」でしたが、「フォッサマグナミュージアム」で見た今の日本列島になる前の日本列島の姿を見る機会があり、驚愕しました。今我々が当たり前に生活し、当たり前に家を建ててここに住んでいるのだが、そんなことは自然界にとっちゃ「関係ないこと」なのだということを。

数年前にインターネット英会話をしていときに、先生から「あなたの宗教(信仰)は何ですか?」と聞かれ、「ナッシング!!」と答えて先生の目が点になっていたことを思い出しますが、日本人にとって「宗教の話がタブー視されることに対して外国の人は はてなマークになることがある」そうです。

それはそうですよね、宗教によって礼拝の時間も曜日も違いますから、それによって会社に行く都合も変わることがあるから入社するときに必ず必要になる情報だと言っていました。

チャリティというものの本来の意味。

私も2016年からこのイベントをやっているのですが、つい最近まで恥ずかしながら「チャリティ」の1番の意味を「募金をする事」だと勘違いしてしまっていたのです。ですが、ここの所色々考えることがあり、本当のチャリティの真意はそこにない。ということに気づきました。

もちろん募金をすることが大切ではない。と言っているのではありません。そうではなく、「そこに賛同しよう」というエネルギーや気持ちを持った仲間を増やすことにみ意味がある。のだということに気づいたのです。

災害大国日本のこれから。

真面目な話です。チャリティイベントの募金をいつも「赤い羽根の共同募金」さんに届けるのですが、毎回このように言われます。「〇〇への寄付金が足りなくて困っているのです。報道ではみんなもう一個の〇〇のことばかりなので、皆さんそちらへの名目の募金を多く下さるのですが、こちらの支援のほうが全く行き渡らなくて、困っていたので今回も大変助かります。」というものです。

去年の新規の災害は「胆振地方の地震」「大阪の地震」でした。今回はそれに「西日本豪雨」と「台風15号」と「台風19号」が加わりますね。それだけでなくどこかでも大きめの地震がありましたよね?もうきりがないと思います。でも現実です。これ、まじめに増え続けるのではないかと思うのです。

収入の多い人は、そこでたくさん税金を納めているから一種の社会貢献がそこに成立していると私は考えます。私の場合は、役目としてやはり多くの人とかかわり、またその生徒さん方が多くの方とかかわるエンターテイメントのお仕事をしている人たちだということを考えると

配信力やその人自身の影響力というものを駆使して、色々な必要なメッセージを伝える役目にあると思っています。私は新海誠監督の映画が大好きですが、彼の作品はまさにこの時代に必要なメッセージを残していると強く感じます。テレビ番組BPOがどんどん厳しくなり昔は放送禁止や失言とされなかった言葉がどんどんNGワードになり、規制が厳しくなり、自由がなくなってきている中で演じる人が、その演技や歌でどんなことを発信していくのか?

という所で、今後直接的ではなくても目に見えるメッセージを残していけるメッセンジャーが多く出てくると思います。

私の仕事はそういうメッセンジャーの人たちを増やすこと。かかわることにあると感じています。

神社参拝が好きな人は、なぜ自分が神社に行くのか?ということを考えてみたときに、ついてに「昔の人はなぜ神社に参拝したのだろう?」と一歩先の考え方をしてみると今後の日本をどういう風に支えていけるのか?ということがわかると思います。

継続は力なり。私の仕事はあくまでボイストレーニングですが、ボイストレーニングを通じて共鳴できる仲間と出会い、その人にしかできないことを発掘、共有していけることをもっと先の先まで考えていきたいと願っています。

 

 

 

 

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