RIP 鷹野日南ちゃん。

ひっそりと投稿します。

皆さまこんばんは。基本的にこのHPは、ナレーションや外国語映画吹替のお仕事をされている方や、レッスンにご興味をいただけている方々のみが見るページなので、ひっそり記事を更新しています。なので拡散したり、特に何等かの目的で書くものでもないので、別の媒体にこの記事をシェアはいたしません。

本日の夜に事務所さんが正式に公表していましたが、前々回のブログで初めてYOUTUBERである「うらきす」のチャンネルで、日南ちゃんが歌う「明日への扉」を公式にアップしき、その旨をご報告させていただいた矢先、ひなちゃんが10日に天に召されたとの情報が入ってきました。

今回のこの記事は、このHPにたどりつけた方だけのために、彼女がどれほどに歌が好きだったか。ということをお伝えする1ページになればな。と思い書こうと思っています。

もともとプライベート的なことは一切知らずに、事務所を間に挟んでやり取りをして、「こんな歌のレッスンをしましたよ~」というお話をするにとどまっておりました。

日南ちゃんは、レッスンも一生懸命でした。

先ほど、事務所の方とのやり取りを見たら、初めてのアポイントが2019年の2月になっていましたから、1年5か月ほどのお付き合いということになります。その間に色々な歌ってみた動画の音取り、歌唱法を一緒に勉強しました。

彼女は紛れもなく「歌手」であり、「ダンサー」でした。ダンサーさん特有の反り腰な所があったので、スタートはいつも姿勢の矯正からでした。英語の発音もとてもよく、耳も良いので、英語の歌をちょっとやってみない?と言いながら、結構難しい曲を課題曲にしたりもしていました。

始めてから3か月ほどで大きな変化がでてきました。動画を見ていただいてもとても良くお分かりになられるかと思います。
ボイストレーニングのレッスン中はとにかく笑いが絶えない楽しい空間でした。

うらきすでも1曲リリースが決まって、

突然このような、超絶技巧のようなお歌を持ってきて、「これ、今度やるんですけど。難しくて。」と言います。

私、忘れもしませんが、レコーディング用なので一字(1音)一句間違えたらダメだと思って、教え込むのに音取りをするんですが、3時間ほどかかった記憶があります。

と、こういった音楽にあふれたやり取りを常にしていました。

今週、レッスンでお会いする予定だったのがとてもさみしく、スケジュール帳の名前を消せずにいます。

ですが、これからどう関わっていくかわからないですが、KissBeeのいちファンとして、(楽曲もセンスがありとても良いグループなので)応援したいと思います。

PS,最後の歌ってみた動画(明日への扉)で、私が打ち込んだピアノに合わせて日南ちゃんが歌を残してくれたのが、ありがたかったな。と。

私は地味に頑張りますので、見守ってね。ありがとう。

2020年7月13日。ムラーラミュージックオフィス代表 宮島知穂

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました