遠方の生徒さんとオンラインレッスンを行いました。
先週の土曜日に関西方面の生徒さんとつながって、オンラインレッスンを行いました。
その生徒さんの、オーディションのためのレッスンでしたが、有意義に行えました。
生徒さん側の住宅環境などにより、ご自宅でレッスンが出来ない場合などにはカラオケボックスなどに出向いていただいてレッスンを行います。
オンラインレッスンでの必需品。
こちらは、話し方のレッスンの方と、歌のレッスンの方とで多少異なります。
実は、こちらのYOUTUBEの動画
でもお話しているのですが、「オンラインレッスンで歌のレッスンをする際には、こちら側が弾く伴奏と相手側の歌唱のタイミングにタイムラグが生じます。」
勿論、こちら側は、熟練していれば何の問題もないのですが、相手側の生徒さんが時折慣れていないと不安に陥ったり、音残り(タイミングがずれた音が残ってしまっていて音声がダブル、生徒さん側の歌の音のこりがあって、生徒さん側で音が反響してしまう。)
などという問題があるため、生徒さん側でレッスンで使うスマホまたはPCのほかにもう一つデバイスをご用意いただきます。
そちらのdeviceでカラオケや伴奏音源を再生いただきます。
また、話しかたのボイストレーニングのレッスンの場合には、レッスンで使用するスマホのほかに、ボイスレコーダーなどをご用意いただき、録音していただくことが可能です。
また、オンラインレッスン会議用ツール(ZOOMなど)の場合、そのアプリ内で録画が可能です。ただし、録画をする権限がホスト(会議を立ち上げたほう)にしかありません。
ですので、あらかじめ録画を希望される生徒様の場合には、生徒様側で会議を立ち上げていただくことが必要です。
オンラインレッスンから上達していく方たち。
対面からオンラインに移行する方のほとんどは、ご自宅でテレワークあるいは、収録業務を行っている方々です。
仕事の環境がオンラインなので、オンラインでレッスンすることに全く抵抗がありません。また、オンラインレッスンの場合は人的距離も問わないため、カメラに顔を近づけていただけると、よくよくお口の中を見ることもできます。
今ですと、対面では「距離をとらなくてはならない」ため、オンラインでの近い距離感はレッスンにとってはとても良いと思います。
また、オンラインでの収録も進んでいるため、オンライン環境でのレッスンのほうが本番に近くて良い。という方も多くなってきています。
これからもオンラインレッスンを推奨していきます。
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