オリジナルのムラーラ滑舌教材が好評です。
皆さまこんばんは。ムラーラミュージックオフィスです。
実は最近一生懸命に教材(レジメ)づくりを行っています。生徒さんも4月以降少し収録にお休みがあった方も、レッスンはコンスタントに行って久しぶりに収録に行ったら、ずいぶんよくなっていると評価いただけた。というお声もありました。
今、うちが力を入れているのはよそでは作れない教材を作ることです。
これは、私のぶっちゃけオタク魂のたまものと言えます。私はバリバリのオタクなのですが、寝てる時間以外はボイトレのことしか考えていません。
ボイトレのネタ、教材、生徒さんの成果、自分の声のこと、など、声のことについての色々をとても考えています。
滑舌の教材は、みな一緒では意味ない。確率の問題。
正直、滑舌とはある種の「確率の問題」みたいなものだと考えています。
ある音とある音の組み合わせが苦手な人、別のパターンの組み合わせが苦手な人。音を前後でチェンジしたらいいやすくなる。など、五十音のいくつかのパターンで「一般的にやりづらいパターン」。そのひとにだけやりづらいパターン。等千差万別色々あります。
ですから、同じ言葉の配列を同じ様に練習しても、もちろん「全く意味ない」とは思いませんが、効率は良くないと感じます。
本日オンラインの生徒さんがおっしゃっていましたが、PC上に私があらかじめその生徒さんのために送っておいたデータを見ながらだったのですが
「これ、印刷してあればもっとスムーズだったと思います。というように、ちょっとしたことや目線の位置などでだいぶ変わってしまうものだと思います。
こちらの動画をご覧ください。
こちら、タイトルはふざけていますが中身は真面目です。
「これで今日から君も滑舌王者」というタイトルで生徒さんに資料を配布しています。この中ではほんの一部だけをご紹介しています。
ムラーラの生徒さんには、とにかく滑舌で困っていただきたくないので、トップを目指したいです。
トップを目指すというのは、生徒さんが今まで苦手だと思っていたことも克服し、生徒さんの特色を生かしてナレーションや声優セリフを読むことです。
教材は、A4用紙でだいたい1文あたり3行ほどの文章をまとめています。
この教材、もっともっと増えていきます。今まで考えてきた言葉の組み合わせパターンを読んでいただいていたら
「何?これとこれの組み合わせも苦手なんだな」と新たに気づいたりもしました。
うちの教材は面白くて、滑舌が本当に出来る方は、めちゃめちゃすらすら読まれます。
ただし、本当に苦手な人は、まともに読めません。まさに、天国と地獄です。
※そして、一番大事なことは、滑舌トレーニングは意味のある文章にする必要が無いという事。これはどういう事かと言いますと、
意味のある文章でないと、意味が分からないので読めない。ということだと思いますが。
これこそが、逆に初見への苦手意識を増殖させてしまいます。
勿論、言葉の切れ目、ひらがなの切れ目、しっかりと認知する必要がありますが、意味を追おうとすると
この場合の滑舌は出来ません。
是非みなさん、ムラーラ生になって真の滑舌レッスンを受けてくださいね!
求。滑舌王者。
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