仕事を取ることに必要な頑固さと、その特徴についてです。
皆さまこんばんは。ムラーラミュージックオフィス宮島です。
今日のテーマは、「仕事を取れる方の特徴調べ。」ということで、当校でお仕事が取れている方の大きな特徴を前向き目線でお伝えしたいとおもいます。
今回お伝えする「仕事」というのは、主に話し方の仕事を持っている方です。少しだけ共通点があると思いますが、もしそれを別の職業としてとらえるのであれば経営者の方でなら業績、営業マンの方であれば営業先さまにて契約が取れる。などを指すととらえていただけたら。と思います。
当校の生徒さんも、ダブルスクールという形でうちのボイトレスクール以外に、ワークショップや様々な研修に通われている方がいらっしゃいます。
そのような場所で受けたアドバイスなどをこちら側にお伝えいただいて、吟味して、また再チャレンジという流れを取っている方も少なくありません。
実は、この際に一つ大事なことがあります。それは、
すべてを受け身としてとらえない。という事です。
ナレーションや声優さんの方で言えば「読み方」になるのですが、読み方に対して様々なアドバイスを受けとって帰ってきます。ただし、大事なのは「受けとったアドバイスをどう思うか?受けとったアドバイスをもとに、自分としてはどう読みたいのか?自分の目指すところはどこなのか?
平たく言えば「自分はどう読みたいのか?」という所を強く持っていることが重要なのです。
文章の校正と同じ様にアドバイスを受け取ってはいけない。
わたしにはアシスタントがいないので、当然校正してくれる人はいませんが、もし自分に文章を校正してくれるアシスタントさんがいたとしたら、
治すところだらけだと思います。(笑)
文章の校正は、「文章的にその表現はおかしい。」だとか、「句読点の場所が間違っている」などというピンポイントのアドバイスがメインだと思うのです。
実際に、読みのレッスンもそうなりがちです。例えば無声化が出来ていないとか、鼻濁音があいまい。などです。でもこれらはルールなので、出来たほうが良いものとなります。
しかしながら、「アバウトなニュアンスに関しては、主観も大きくかかわってくるところとなります。」
その際に、ニュアンスはわかるんだけど、自分はその読み方じゃないほうが好きでやっているというのであれば、どうしてもその事務所に気に入られないと仕事にならない。という理由でない限りは、正しい理由をわかって、とりあえず必要に応じて改変する。
ということを選択したほうが良いと考えます。
怖いのは、自分の読み方が悪いからその指摘を受けるので、自分の読み方はどこにいっても通じないと錯覚することです。
頑固か頑固じゃないというスタンスで行くと、頑固じゃなさすぎるバターンの方、ということです。
そして、行く場所行く場所で、すべてを真っ向から受け取ると混乱するばかりか、結局自分のスタイルが確立しないので、お仕事を取るという所まで実質的には行きにくい。という結論になりやすいということがわかっています。
基本的に、うちの場合は私が超絶頑固です。
ですので、確固とした自信をもって行っています。
類は友で、割と納得できないと、受け入れない。という生徒さんも少なくありません。ですが、
実はそれが一番大事なのではないか?と思うのです。
だからレッスンも長く続く方が多いのだと思います。納得するから、そこでとりあえず落ち着こうか・・・という。。。
思い当たる生徒さんは、きっとこれを読んで笑っていると思います・・・。
お疲れさまでした☆
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