オンラインレッスンに必要なのは「テーマ」である。
皆さまこんばんは。
今日の記事ですが、前半はボイストレーニングのこと。後半は関係ないことを書きます。(でも大事なこと)。気が長い方と、優しい方だけ最後までお読みいただけたら。と思います。
さて、まずは「オンラインレッスンについて」の大事なことからです。
オンラインレッスンに必要なのは「テーマである」。という内容です。
実は、これにはちょっと深いお話が関係しているのですが・・・。
実は2019年に、BSスカパーの番組でアイドルの子たちを育成するお仕事に携わっていました。どちらかというと、画面に出てレッスンをしている風景を撮られる、というよりは
裏方上等!という内容のお仕事でした。でもそのおかげで、それらのすべてがオンラインレッスンに活かせている。と言えます。
小を見て、大を見る。
皆さんは、戦隊ものやアイドルに共通するものをご存じでしょうか?・・・。
はい。それは 「カラー」です。
戦隊もののヒーローや、アイドルには必ずと言っていいほど「テーマカラー」を与えられます。
私が今使用している音声分析ソフトも、「声を色で識別する」という機能が搭載されていますが、要はカラーというものは「温度」や「質感」、「イメージ」を視覚的に表現できるものとされていますよね。
レッドは「火」。ブルーは「水」。グリーンは「自然」。イエローはエネルギー、という様に何となくイメージの付きそうなものが多いのですが
実はアイドルやグループモチーフの中では、このカラーリングは絶対的に重要なものだと感じています。
テレビのプロデューサーさんというものはすごいもので、人によってはパット見ただけでその子のカラーを感覚的に決めている人がいます。
私が一緒にお仕事をさせていただいたプロデューサーさんも相当敏腕で出来る方でした。仕事の仕方を見ていて素晴らしかったです。
私がやるべきことは、
◆プロデューサーさんが持っているイメージを「声として」具現化する。
◆声として具現化し、それがプロデューサーさんが持つ本人のビジュアルイメージや、ポジションに合うかどうか見極める。
この2つを私が足固めするような感じでした。
実は、ナレーターさんや声優さんに「音声指導」をするディレクターさんもこのような感覚を確実に持っています。
プロの領域(実際に読む読み方をどうこうするという話)はよくわからないけど、「オレが思っている色はこんな感じなんだよね」。
というものは明確に持っていて、クライエントさんから依頼があった時にその「勘」みたいなもので勝負してきます。
オンラインレッスンでは、テーマを決めてから課題をこなしたい。
オンラインレッスンに長く触れてきて気づいたことは、対面のレッスンでは「課題曲をもって、その内容に触れながら楽しむ」というスタンスでもよかったのが
オンラインレッスンの場合は、明確にテーマがあってから課題を選ぶべき、もしくは、課題が先だとしてもその課題の中から「学ぶべきテーマは何なのか」わかっていなくてはいけない。
ということです。
これが「よくわからないまま」オンラインレッスンをしていると、確実に生徒さんのモチベーションは下がると確信しています。
その生徒さんのウイークポイントや、克服したい場所などを明確にして、そこを確実に退治するようなレッスンのやり方が求められると言えます。
先ほどお話した、アイドルレッスンの様に「オンラインレッスンの場合は、生徒さん自身が色を決めていくようなスタンス」が望ましいと言えます、
そのくらい、オンラインでレッスンをやりたい、という方はYOUTUBEなどで、あらかじめ予習していることが多いのも要因です。
デジタル化されたら、今あるサービス業は無くなって、みんな仕事がなくなるのか?
実はここだけの話、私の頭の中は半分が「超スピリチュアリスト」でもう半分が「超リアリスト」です。
私は粛々と、デジタルコンテンツを充実させたり、オンライン化をどんどん推し進めていくようにプロモーションをかけています。
その理由の1つは、リスク回避です。
私の場合、感染のリスク回避の意味もありますが、単純に世論や政治に翻弄されるのが面倒だからです。
次亜塩素酸水が、危ないだのなんだの言われたときに、いち早く某大学教授に1本のメールを送りました。
その方は、あるHPで、次亜塩素酸水の安全性についての考察を述べている方でした。その時の返答は、絶対的に安全というためには、「絶対安全であるという確証のためのエビデンス(実証見分)が必要。今は、そういったものがまだない段階なので、何とも言えないが」という前置きで、納得の出る回答をいただけたので、教室で継続使用しています。
なるべく、無人の時間帯に多めに噴射する。ということを積極的にしていますけれど。
さて、私が今一番思うことは、自分の人生は自分で決めたいということと、他人のせいにはできないという事の2つです。
外で商品を購入できないから、ネットで購入する。
その場合、ネットで購入したものが「誰の手も煩わせずに自宅に勝手に届く」、というような未来的発想は、今の段階では難しいですよね?。
ということは、ある職種は今後継続するのに難しくても、別の場所では需要が増えているという事。(配送する人の需要は増えている)
私がオンラインオンラインとしきりに訴えるのは、リスク回避もそうですが、とにかく需要がそこにあることを見越して、ここで大きく人が動けばいつか誰かのお仕事につながるかもしれないと思っているからです。
たとえば私がレッスンをしている生徒さんの中では、もともとタレントをしていて「オンライントーク」や「オンラインチャット」をビジネスとしてしている子もいます。
でもそれってすごく良いアイディアだしWINWINだと思うわけです。
〇〇さんとお話するために、お金をお支払いして応援したい。そのためにしっかり働きたい。
すごく前向きな発想だと考えます。
私のしている仕事は、そういった「オリジナルコンテンツでお金を生み出そうとしている方」のサポートだと思っています。
ということは、見えないところで今後の雇用の一粒種になっている可能性があるということだと考えます。
そして、何より我々の仕事は、人間がいなくては出来ない。お客様も、施術者も人間でなくてはならないということです。
今までの仕事が先細りで出来なくなったら、最終的にはみんな自分で稼ごうとする動きになるはず。
今まで、神社とか神様とか迷信をあざ笑っていた人が、急にそういったものに興味を持ち始めていますよね。
YOUTUBEなんて。と思っていた人が、「動画を編集すればお金が稼げるならそうしようかな?」と思い始めているのも同じ。
私は、ここ最近色々な方に「スピリチュアルなお仕事をしてはどうだ?」と勧められるのですが、
今は時期じゃないと思っています。
何より、今でも十分やってることはそれっぽいので、皆さんのサポートをガンガンして経済を回したいと思います。
皆さんレッツボイトレ!
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