ナレーション原稿を自作で作るコツ。
本日のブログは、今晩の動画のネタにしようと思っています。
ナレーション原稿を作るコツ、という動画はいくつかアップしておりますので、こちらをご確認ください。
このような感じで、「ボイスサンプルの作り方」の動画を複数アップしています。
実は、「ボイスサンプルの作り方」という内容でYOUTUBE検索をかけるといくつか該当するものはあったのですが、ちょっと内容が難しいものが多かったです。
難しい、というよりも「簡潔に書かれていて」、もう少し踏み込んだことを知りたいな。と思ったり、
実際「何を書いて良いのかわからないけど、〇秒、〇分以内にしましょう。とか感情を表現しやすい文章にしましょう」と言ったような曖昧なものが多く、
実際、ネタや題材に困っている方にとってはつらいものが多かったので、ムラーラとしてはもっと内容に踏み込んだものを書いてみようと思っています。
ドキュメンタリーは初心者には書きやすいかもしれません。
うちのHPにたどり着く方が、結構「ドキュメンタリー原稿」という検索内容で探されてくる方が多いので
どうしてかな?と思っておりますが、きっとボイスサンプルで必要だったりするのでしょうね。
当校のボイトレレッスンでは基本的にオリジナル原稿でレッスンをします。そのオリジナル原稿の作成は、生徒さんのお仕事やワークショップからヒントを得て、全く違うものを作成しています。
色々やってみて、ヒントが無くスムーズに書けたのは「ドキュメンタリー原稿」だということに気づきました。
ドキュメンタリー原稿の作成のコツは二つ。架空の人と、架空の偉業。
ドキュメンタリーは、色々な書き方があると思いますが、私の場合は架空の人に架空の偉業を当てます。
そして、架空の人の氏名は、なるべく「インターネット上で検索に上がらない人にします」
ネット上にいらっしゃる同姓同名の方にご迷惑が掛からないためです。
今回、実はムラーラの広告を作成しているのですが、明らかに「こんな名前の人いないよね?」という当て字を用いた氏名にしています。
例えば「和殻 頭屋」(わから づや)のような名前です。どう探してもこのような氏名の方はいないと思うからです。
もし仮に同姓同名の方が万一いたとしても、「偉業」であれば、ネガティブなイメージにならない。という所も考えています。
では、ここでプラクティスをしてみましょう。
◆太平 洋 さんが、新しい星座を発見した。
◆瓦 間知 さんが、 人形劇団の旗揚げで成功した。
◆高台 怖 さんが、 万華鏡コンテストで優勝した。
というような内容です。こういった、〇〇さんが行った「偉業」が書けたら次は
その偉業を成し遂げるために費やした時間や費用や、努力
家族は?跡継ぎは?世間にどう評価されている?メディア実績は?そのメディアはどこの会社?(これも架空の社名を使う)
これだけの情報があれば、だれでもドキュメンタリー原稿がスムーズに書けます。
ナレーションレッスンは原稿作成ができるスクールに習おう。
少なくとも、原稿が作成できるということは、ボイスサンプルに必要な文章がどういうものなのかを最低限知っている。ということです。
ナレーションの「読み方」は、声の使い方やトーンなど専門的なことが必要で、案外YOUTUBEを見ていると音楽経験がある方でべらぼうにうまい人を見つけたりしたことがあります。
声の使い方に関しては、音楽経験者の方のほうが有利だったりするのかもしれません。
ただ、「その文章に対しては、こういう風に読むべき」というセンスだけでなく、相手にその声の出し方を指導できるだけの力が無くてはいけません。
皆さんも、ぜひ今日から
「ドキュメンタリー原稿」を作成してみてください。
ムラーラのオンラインレッスンでお待ちしております!!
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