人は、「話し方が9割」という真実。
皆さんこんにちは。ムラーラミュージックオフィス宮島です。
本日のお昼までのレッスンが終わり、今日はまだのんびりなほうなので、隙間時間に記事を書いています。
本日のテーマは、ずばり「人は話し方が9割」という真実。という内容なのですが、ズバリこのタイトルにあるまんまの本が今結構売れていますね。
先ほど、教室のそばのエキナカ書店で1位になっているのを見て、「ムラーラの時代来たな!」と思わず心の中で思ってしまいました。
本は読んでいないのですが、私の中のこの「話し方が9割」に関しての考え方をお伝えしようと思います。
まずは、挨拶から。
私は前職が、「子供さんにピアノを教える仕事」をしていたので、思わず、「さようなら。」とレッスン後の挨拶をしてしまったことがあったのですが、最近ようやく「業界の子たち」のお陰で、「お疲れ様です。」または、「お疲れ様でした。」のあいさつにシフトできるようになりました。
話し方ももちろんですが、この「挨拶の仕方」でほぼほぼ会話が始まっていると認識しているので、この前後の挨拶は特に元気よくするように心がけています。
序章はこのくらいにして、皆さんが聞きたいと思うお話をここに書きたいと思います。
まず、「話し方」ってずばり何なのか?と言いますと私の結論は
ぶっちゃけていうとマニュアルはない。もしくは、マニュアル通りに習ったところで、本番ではほぼほぼそれを使うことが無い。
という結論に至っています。
では、ムラーラではずばり何をもとに、「営業マンの方、ビジネスマンの方」に向けてボイトレを推奨しているか?と言いますと、
「本人がご自分の武器(声)を知り尽くし、乗りこなし、使いこなせる術を学んでいただき、かつ、ご自分の声に自信を持ち、またその武器で、会社や社会に対して貢献していただく」
ことのお手伝いの一環で、声を磨いていいただいています。
自己啓発系の本を読むと、大概のものは、自分が幸せだと周りが幸せ。だとか、自分に自信を持てるとすべてがうまくいく。という類のことが書いてあります。
それ自体、私的には間違いだと思っていないのですが、しかしながら、それがしたいけど、とっかかりがわからない。やろうと思って始めたけど、結局結論的には戻ってしまう。継続性持続性がなかなか保てない。(いわゆる精神論でどうにかなるの?と言った疑問)
という所があります。
そして、これはオフレコですが、出来る営業マンの方ほどこういうのです。
「最近人にあまり褒められることがなかったので純粋にうれしかったです。」
という事なのです。
そういったお声がけをいただいたとき、正直「はっと」します。
私は、小さい子供のレッスンをしていた時から、誰かを「褒める」「褒めよう」という感覚で対応をしたことがありませんでした。
良いものは良い。それがもっと良くなればいいな。と思う事のみです。
キレイごとに思えるかもしれないのですが、ぶっちゃけそれが「効率が良い」からなのです。
「人は話し方が大切」という事実を2013年頃から、声高に提唱してきて、その頃からまだいまだに通ってきてくださっている生徒さんもいらっしゃいます。
そして、その生徒さん方は皆さん大変お仕事の出来る方たちです。
結局、メリハリが合って、躍動する話し方をする人には、興味も沸くし、仕事をお願いしてみよう。という気にもなるし、
皆さん、とてもお忙しくされている方も多いです。
今2021年こういった自己啓発系や、宗教本、精神世界、宇宙系の本。小さい書店の中でも結構なスペースの割合で置かれることが増えてきました。
次のブログ(今日アップ出来たらします。)では、疑問を持つこと。に焦点を当ててお話したいと思います。
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