俳優さんや女優さんが読む「ナレーション」。

ナレーターさん以外が読むナレーションとは?

皆さまこんにちは。ムラーラミュージックオフィス代表宮島です。

今日は、ナレーターさん以外が読むナレーションについてお話したいと思います。

今回は、俳優さんや女優さん、あるいは歌手の方が読む「ナレーション」という意味合いでお伝えしたいと思います。

俳優さんや女優さんの中でも歌を歌うような舞台役者さんなんかは、とても味のあるナレーションをされます。

以前体験したのは、某場所に合ったプラネタリウムのナレーションでした。人気俳優さんがしっとりと読まれているのを見て

「なんか自然体で、隣で話しかけられているような感じがするな。」と思ったのを思い出しました。

特にここ最近では、ナレーションの「読んでみた」動画を色々と見て回るのが好きなのですが、たまに「上手だなあ」と思う方の経歴に

「私はもともとシンガーです。」みたいなことが書いてあると、「やっぱり!」すごいな。と思うのです。

歌を歌う人の独特な間合いや、抑揚。

歌を歌う人って、何で独特な間合いや抑揚があるのかな?と色々考えていたのですが、まず文章のとらえ方が、「ナレーターや声優さん」達と違っているのかな?と感じます。

文章の得意な方、物書きの方なんかは、初めの三文字を見ただけでその文章1文の想像がついてしまう。というのを聴いたことがあるのですが、やはり上から下までを「流れ」として読む癖がついている方が多いという印象を受けます。

逆に、歌手の方というのは、音を起点として上がり下がりや、リズムなどを感覚的に捉える方が多いので、「この音はこんな感じがいい。」「この音とかリズムは、こういう方がハマりやすい」みたいな独特な感性を持っているような気がしています。

今回も私、宮島が原稿を実際に作成し、またBGMも作りました。こちらの動画

は、昨日収録し、アップしたものです。

前半は、今のテレビCMの特徴などについてお話をしています。テレビCMは刻一刻と変化しているという印象です。

こういった感覚を私も常に意識してみていないと、生徒さんが進もうとする方向性もわからないままになってしまいます。

なので、なるべく自分の情報の感覚をなるべく若く保っていようと努めています。

■今回のCMは、「歌うように、語るように、低音で」。

■高級車、スポーツカーをイメージした広告を疾走感をもって読んでいきます。

■BGMは、この手のCMの場合あくまで「効果音的な役割」を意識していきます。

■空気を含む、ミックスボイスを意識していきます。

在宅勤務で人と話をする機会がめっきり減って、話しにくくなっている。

最近、各方面の方から「なんか、テレワークで人と話さなくなって声が出にくくなっている人が増えているみたいですね。ボイトレ、需要があるんじゃないですか?」

というお声をいただきます。

だとうれしいんですが。(笑)

確かに、当校ではプロの方だけでなく、オンラインワークをされる一般の会社員の方にも広く、ボイトレをお勧めしたいと考えています。

今ムラーラも、そちらに合わせてCMづくりをしています。

イケボ、カワボの生徒さん方にお願いしてみました。お楽しみにお願いいたします!

 

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