代表(私)自身の対面レッスン受付を辞めた理由。

 代表レッスン新規の生徒様を「オンライン限定」にした理由。

こんばんは。今日は、私が何故自分のレッスンの新規受付を「対面不可」にしたのかという理由についてお話をします。

まず、前提としまして、現在私の生徒さんは関東圏一帯に加え、北陸地方や関西など全国から来ていただいております。当然、遠方の生徒さんには一度もお会いしたことが無い方もいます。

そういう状況でも、生徒さんが増え続けて下さり、今やオンラインの生徒さんの方が割合を占めている状況です。

まずこのような状況になった発端は、もちろんCOVID19ですね。

それまでの私のレッスン状況と言うのは、月曜日に新小岩と駒込。火曜日に芸能系のレッスンで出張。水曜日に駒込、木曜日は自宅教室から駒込へ出張。金曜日は自宅。

また、実家にまだ当時いらっしゃった生徒さんをレッスンしに月に1度静岡に帰るという怒涛のスケジュールでした。

さらに、2016年から、2019年までの実に4回、チャリティイベントとして約半年間をかけて壮大なイベントの準備を一人で行っていました。

ただでさえ移動が多く時間のロスも多い中で、そのような授業と無関係なイベントの準備をする、という状況に相当なエネルギーを取られ、さらには集客のために異業種交流会に出ては、付き合いと称して色々な出費をしていました。

又、夫も2019年の4月までは単身赴任だったために、約5年半一人で色々をやっていました。

当時の事を今同じようにやれ、と言われたら・・・

「無理ですね・・・」発表会で精一杯です。。。イベントは。

本当は、もう少し落ち着いたらイベントも~なんて思っていたのですが、とある出来事をきっかけに絶対にやるまいと誓ってしまったので、もう二度とイベントはやらないです。

さて、話を戻します。

この様に2019年は家を空けることが多かった私ですが、今の生活はと言いますと、家を空けるのがほぼ1か月に10日もない状況です。

ほぼ在宅です。でもレッスンは忙しくしています。しかし家事も出来ます。まさに理想的です。

100%言えることは、私の場合COVIDが無ければ、このスタイルを確立できなかったという事です。

まあ確かに、今まで真面目にやってきて、急に「仕事をするな、お客さんと会うな」と言われたときの怒りの矛先はどこへ向けようと思いましたが、

結果、その当時利用させていただいた新小岩のオーナー様から教室を人に貸すことを辞めますと宣言され、その当時いらっしゃった生徒さんをどうしようか?と思っているうちに、

元々該当する人数も少なかったため、ある方は辞め、ある方はオンラインへと。なんだかんだ落ち着いたのです。

その結果、まず他の講師で出張依頼を言いづらかった新小岩に私が出向く必要がなくなり、教室稼働も今は0です。

更に、芸能系の動きも止まったので、当時アイドルの子たちなどを育成していた仕事も止まり、事務所自体が個人ベースでオンラインに切り替わったりして、

対面レッスンはほぼほぼリスクという思考がなされました。

さらに、ムラーラでは今だに講師はマスク着用義務でして、5月8日以降どうしようか考えていますが、世の中の風潮的に対面ですぐはずすのは難しそうだとか色々思われていますしね。

正直、自分自身がマスクの危険性を感じているので、私自身はもうマスクをしてまで対面レッスンをする気になれない。(自分の健康が第一です)

もっと言えば、オンラインでいらっしゃる生徒さんは現役の声優さんであったり、きちんと現場を踏んでいる方たちで、そういう方たちが「オンラインでも成果が出ている」といってくださっている以上、もう対面である必要はほぼ無いと考えています。また、今オンラインの生徒さんの依頼が多くなり、事実上移動の時間すら勿体ないと感じている超合理的なAB型の気質が出てきているのです・・・。

オンライン対応するために、自宅の環境は無線WIFIから、有線LANに変え、より良い環境を整えています。

又、当時とは違い、いらっしゃるお客様自体を「オンラインで何かできる仕事をしたい方」にフォーカスをしたのも功を奏し、今では、宅録ナレーターやほかのプロモーション活動をしたい方を積極的にレッスンすることにより、どんどん結果を出して言っていただいています。

確かに「ボイストレーナーって職業自体、残るの?」って思ってしまった時期もありましたね。2020年は特に。世の中で一番いらない仕事なんじゃないの?とさえ。

しかしながら、やはりぶれない心を長年鍛えてきたおかげで、私の周りでも商売替えしたり、メンタル系に舵を切って情報商材的なレッスンに走っていくオーナーも沢山見てきましたが、自分はぶれなかったですね。

元々性格的に不可抗力が嫌いで。自分が原因でそうなったのは仕方がない、しかし、他者や他に原因があるのであれば自分のやり方は絶対に間違いではない。と。その変わり古いやり方に固執をするのではなく、「自分は間違っていない」という信念だけを信じて曲げなかった結果、新しいスタイルを何気に見出した形になりました。

「ボイストレーナーがいらない仕事なんじゃないか?」と思わせないためには、「ボイストレーナーから、こうやってお金を稼ぐんだ」という技術を知らない間に教われた!ラッキー!すごい!ボイストレーニング!って!何なの?

みたいなインパクトのあるスクールににうちは明らかに変わってきていますね。

その代わり忘れてはいけないのは、「先生から教わることはあくまでサブ」。そこから自分流にアレンジするにはどうしたらよいか?

私の生徒さんに活躍する人が多いのはなんでだろう?と思ってふと考えると、みんな言う事を聴かない(笑)これは冗談ですが、ストレートに聴かない感じですね。結局「自分のやりたい方法はちゃんと持ってて、私の助言がそれを邪魔しないで、さらに良い所ついてるから、参考に聞いてる」みたいな方が多いですよ。

でもそういう方って、全てを人のせいにしない。多くを、人に求めていない。だから伸びる。

私も多くを人に求めていない。同じですね。

長くなりました。

ちなみに、最近私のレッスンを希望される方はYOUTUBEから入られます。でも、たまにこういう記事を見ると、「文章とYOUTUBEのギャップがすごい」と言われて謎だそうです。

 

 

 

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