本当の滑舌レッスンって何?滑舌レッスンと滑舌練習の違い。
みなさんは、本当の滑舌レッスンをご存じでしょうか?
多分、多くの今まで「舞台経験や、朗読、ナレーション経験」のある方は経験済みだと思いますが、いわゆる「外郎売り」や「寿限無」などは、滑舌レッスンとして、多くの学校でも取り入れられています。私は、これらのものも大変有意義な練習方法だと思いますが、ムラーラではプラスアルファの滑舌レッスンを行っております。
このレッスンの一番の特徴は、各講師に、生徒さんの様子を聞いたり、実際に私が見に行ったりして、生徒さんの根本的な問題点を指摘。また、継続的に講師が生徒さんの課題を見出したり、生徒さんの悩みを聞くことによって、さらに、課題を代表から追加する。という流れを取るようにしています。
このことにより私の仕事は莫大なまでになってしまうのですが、生徒さん一人一人の満足度を上げるための措置としてそのようにしております。ただし、私が直接レッスンをすることはありません。
そこで、本当の滑舌レッスンには、何が大切かということをここで述べたいと思います。
滑舌のレッスンに必要な情報。
生徒さんの舌の癖(舌の形状や、舌小帯の動きの関係について)
生徒さんのあごの滑り方。(顎関節症、受け顎を含む)
生徒さんの首の形状、姿勢の癖
生徒さんの現在のあごの開け方の志向とその習性。
以上のような情報を読み取ります。
また結構重要なことに「方言の有無」もあります。例えば、関東に来てもうずいぶん経っているのでご自身では特に「訛り」はない。と思っていても、単純に関西出身の方はほかの方より無性化が弱かったり、特徴的なアクセント(言葉の頭が強い)などが見られます。
また「しつこい」を「ひつこい」と言ってみったり、Hの音が消えやすいという特徴も持っていらっしゃいますので、そういったイントネーションの有無なんかもかかわってきます。
こういった情報は対面であれば一発でわかりますが、例えば、ボイスサンプルなどを聴いても一発で分かったりすることもあります。それだけ、アクセントというか、「癖」というのは抜けないものなのです。
ムラーラのYOUTUBEチャンネルで、今後こう言った情報を流していこうと思っております。今、チャンネル登録者の方が470名ほどまでになりました。
うちはユーチューバーではないのですが、せっかくなので多くの方に見ていただけるようなチャンネルにしていきたいと思っております。
また、冬の体験レッスンも随時募集中です。
次回は、声帯結節についてブログを書きたいと思います。
体験レッスンはお電話 03-5980-7670
までいただけましたら、代表と直接つながります。どうぞよろしくお願いいたします。
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