色聴感覚(共感覚)という新しい発見。

共感覚という新しい感覚。

みなさまこんばんは。ムラーラミュージックオフィス代表宮島です。
少し記事が滞っておりました。色々と研究を重ね、ようやく「声の診断力」もだいぶついてきました。
実は、今日は私にとってとても素晴らしい記念日となりました。
電車に乗っていて、私はある瞬間「雷に打たれたような感覚」となりました。
実は以前より少しずつ告知を始めている「声の診断ソフト」のことで、今後の診断にあたり、「色」のことと、音の周波数のことを少し知っていないといけないと、思いネット上のあらゆる文献を見ておりましたら、なんと!?
自分にはあるちょっと面白い能力があることがわかってしまいました。
それは、
「共感覚」というものです。
実は、この話をすると「眉唾だ!」という方もいると思うので、普段しないのですが、私には「その人が発する色」のようなものが見えています。
それは、俗にいう「オーラ」というもので処理されてしまうのかもしれませんが、
その方の皮膚や顔の形状や体の表面の温度から発せられる「色味」みたいなものだと思います。
実は、こういった1つの視覚的情報から、聴覚情報をイメージすることが出来たり、逆をすることが出来る感覚のヒトを「共感覚」というのだそうです。

腹痛があるときに、ある一定の音を連続して聞くと痛みが増強する。

これは、前々からなのですが、例えば誰かがすぐそばで何度も物を何かにぶつけて音を発したり、食器をかちゃかちゃ洗う音を聞いたりと、特に体を触られたわけでもないのに、痛みが増強したりします。その「音」から、感覚的にとがった鋭利なものをイメージして視覚的に捉えたりしてしまうようです。

共感覚のテスト、なるものがあり、移動中に行ったところ、「数字と色の共感覚が認められる」と出ていました。

1は赤、2は黄色、3は緑、4はピンク、5はブルー 6はグレー、7は紫、8はオレンジ、9はシルバー10は白。

というのが私が数字から直で感じる色のイメージです。いつもいつも数字に対して、色を見ているわけではないですが、とっさに、「1」と「5」と、と人に言われてメモするときなどに、無意識に使っています。これは、普通なのかと思っていたのですが、そうでもないのだと今日知りました。

わかりやすいのが、駒込教室のWi-Fiのパスワード13桁です。私は、なぜかこの13桁を自然と暗記しました。

ただ、暗記をするときに、文字から見る温度というか(たぶん色ですね)をイメージしながら覚えたので何年たっても忘れていません。

それ以外にもめったに利用しないクレジットカードの特殊なIDなどもなぜか覚えています。

特に私の場合は「色聴者」というものに当てはまりそうで、音を聴いたら、色がすでに脳内で確定しています。

ただ、前の音がDの音でDのシャープの音が出てきた時と、前がEの音で、Eフラットとして異名同音でテストで派生された音を聞いた場合は、前の音の情報が意識的に残ってしまうので、テストをやった時に一部不一致となっていましたが、意味が理解出来ました。

私のレッスンの正体は共感覚そのものだった。

オーディションの対策のレッスンの時、生徒さんが声を充てるオーディションだったら必ず「絵コンテ」や「キャラクターの絵図」を見ます。

また、CMだったら、CMを丸々見て研究します。

CMをまるごとイメージ通りコピーする、といっても表面だけ真似ようとする人がいます。

表面だけ真似る、というのは「語り口調や、語尾の切り方」などのことです。ちなみに、私のレッスンでは、この手法は絶対にNGとしています。

表面だけ似せても、声から発せられる倍音的な響きの違いはむしろ「歴然」とわかってしまうからです。

キャラクターからイメージされるカラー(色)を、色の名前ではなくて、「こういう感じの声を出してください」と言ってオーダーします。

「こうですか?」

「ちがいます、もっと深い音」

「これですか?」

「違います、もうちょっと緑っぽい音、例えば、池の中にある藻を思い浮かべてください。あれが、水の中に浮いているときに藻の下の浮の部分の中にちょっとだけ水が残っているようなイメージの音です。」

と。このような感じです。

そうすると、不思議と伝わったりします。

私の中では深い緑の音を出してほしい。と思っているのです。

面白いツールに出会えた。

音声診断ツールですが、本当に面白い。

実は自分が「共感覚」というものを持っているのではないか?と思ったのは、

ソフトが診断する際の羅列に疑問を持ったからです。

しかしその疑問はすぐに解決をされましたが、自分の疑問というのは、「色と音との単位を統一したときの音と色の関係性の並び」と、私が思い描いているものとに差があり、

すごく違和感があったからです。

音声診断については、また改めて。

 

 

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