うれしいご報告が3件続きました。
皆さんこんばんは。ムラーラ宮島です。(いっそのことムラーラをミドルネームにしようかしら?)(笑)
今日は、午後から立て続けに3件うれしいお知らせが続きました。
私的には、気温差で何となくバテていた1日でしたが、気持ち的には持ち直すことが出来ました。(笑)
ユーチューブの方も、じんわり温かくなってきました。(登録者の方が少しずつ増えてきました。)
今日のうれしいお便りは、3名の生徒さんから「案件がまとまりました!」というものです。詳細は書けませんが、3人続くことは、初めてでした。
正直自分でも驚いています。
さて、今日は食える仕事の仕方をするか、誇れる仕事をするか?こういった業界では見極めが難しいのですが、いったいどうしたら?
というお話をしていきたいな。と思います。
プロモーションと、技術料は適正な場所、で選ぶが吉。
皆さんご存じの通り、私はYOUTUBEをしています。ですが、YOUTUBERとは到底言えません。
でも、YOUTUBEの影響で生徒さんからの依頼は正直増えました。そしてTVの案件も皆さんすべてこのブログとYOUTUBEを見て、というのがほとんどです。
そこで、我々芸で身を立てているものが必ずぶち当たる壁が、ボランティア営業ってどうなの?
という所です。
私は今まで2度ほどテレビに取り上げていただきましたが、この間の取材は、ある意味プロモーションですからもちろんギャラはありません。
ですが、初めてのテレビの仕事は「レッスンをしている風景を映させてほしい」というもので、技術が伴うものだったのでギャラアリでした。
そこから、実際のレッスン(テレビでは放映されませんでしたが)はずっと正規の金額で請求させていただいていました。
ここで大事なことなのですが、私の考えとしては、基本的にプロである以上はやはりきちんと報酬をいただくべき。
という考え方です。
ただし、その案件をこなせば、その先に今までの10倍の仕事の依頼が確実に増える。というための1件であれば、「プロモーション」として採算度外視をする考え方もします。
例えば、私がYOUTUBEで話していることは、おそらく世間の方にも多少は役立つことだとします。
でも、レッスンに通って下さっている方ですと、YOUTUBEで15分話している内容は必ず5分以内で伝わります。それは、相手にフォーカㇲしているからです。
昔団体レッスンをして、改めてその難しさに気づかされました。団体、要は一人に対してではないレッスンはいずれにしても「どこに合わせるか、何を取るか」が常につきまといます。
今の家に引っ越してきてすぐは、まだゆとりがあったので、近所のカルチャースクールにレッスンに行っていました。
相手は皆さん趣味の主婦の方でした。結果は惨敗でした。おかげさまで常に7~8人生徒さんがいて、人気の授業と言っていただけていましたが、かなり難しかったです。
一人一人の生徒さんにフォーカㇲ出来るのは、ズバリ生徒さんからそれなりの金額の報酬をいただいているからで、マンツーマンの効率の良さというのは、他に変えられない。ということなのです。
きっと生徒さんも、私がYOUTUBEで話していることは、「ああ、レッスンでいつも言っているな」位に思って下さっていると思います。
要は、私にとっては生のレッスン以外はすべてプロモーションで、そこには報酬は当然発生しないが、将来的にはそれがプラスになると思っているから続ける。ということなのです。
事務所に所属されている生徒さんはなかなか自由にご自分のプロモーション活動(SNS含む)が出来ない。という方もいると思います。基本は「事務所を通す」のがマナーですので。
一番言いたいことは、何を自分がしたいのか?何をすることに価値を置くかによってそれ以外の経済活動等はあくまでも「サブ」と考えられる。
うちは、趣味を目的とした方も当然レッスンに来られていますが、でも皆さん恐ろしいぐらいに「プロ意識をもって趣味に取り組む方」しかいません。
オタクの学校おかしいんじゃない?と思われるレベルです。
ですので、趣味で来られている方の職歴等も結構皆さんそれぞれの分野のプロフェッショナルの方なのでとてもお話も面白いです。
すごいですよ、私なんて、ちょっと伴奏のコード違ったら、歌詞の〇〇の音の所、和音がおかしかったから歌えない。とか言われますからね。(笑)
例えば「ナレーター」さんや「声優さん」をされている方も、その仕事1本で食べているという方もいれば、そうでない方もいますが、でも大事なことはやはり、自分が誇れる仕事をしているのであれば、二足のわらじでも構わない。
ということなのです。
ここの所、日本人は唯一諸外国の人より考えが遅れてると私は断言します。
先ほどお話した「趣味の生徒さん」の中には、この方歌のために仕事してるのでは?と思う方もいるくらいです。
でもそれであり。だと思います。
だからこそ、「自分はまだ、〇〇としてお金をそんなにもらえている立場ではないので」という悲観的な考えではなく、誇れる仕事が出来ていれば立派なプロ。もしそれがまだであれば、誇れる仕事をするために、色々なものにお金と時間を投資していればプロ。
私はそう考えます。
私なんて、四六時中ボイトレの事しか考えてないんだから立派なプロです。(笑)
と、脱線してしまいましたが、この記事は最近見かけたある一つの偏ったニュース記事(声優として上京してきた人の末路的な)
ものに対しての布石です。ああいうものをまともに読んでしまったら、夢が壊れる。やめてくれ。本当に。ですから、皆さん私の記事を読んでくださいね。(笑)
おやすみなさい。
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