滑舌を克服。そして長文になれる為のトレーニング
ボイタリティメソッド滑舌脳トレ編。
(ボイス+メンタリティ)なので、ただ単に滑舌が良くなるだけでなく、創造性と理解力を同時に身に着けるノウハウです※こちらのメソッドはムラーラミュージックオフィスのオリジナルメソッドです。(ボイタリティ=™登録済み)
滑舌練習は、なかなか大変です。至難の業です。以前もお話ししましたが滑舌が出来ない方というのは2パターンいらっしゃいます。
◆1 「舌の筋肉運動=機能的な問題で難しい言葉や癖が出てしまう方」
◆2 「文章を読む力で不足している部分がある=漢字が苦手な方」もその一つ
◆3 「文章を読むときに集中力がかけてしまう。一つ気になることがあると、気が散ってしまう」
今回は、主にこの◆2と◆3にお悩みがある方の解決法として新たなメソッドをお教えいたします。
滑舌トレーニングを行う上で大事なのは「脳活性」
良く、「脳のしわは増えるか?」みたいな話になりますが、以前見たテレビでは「脳のしわは増えるのではなく、濃くなる。が正解:という事が言われておりました。ここで!なのですが、では一体どうやったら脳のしわが濃くなるのか?
脳のしわが濃くなる一番の活動がなんと、ピアノを弾く行為なのだそう。ピアノを弾くといっても「アンプをして覚えた曲を思い出しながら弾く」場合の行為が最もしわが濃くなりやすいそうです。実は今回ご紹介するボイタリティメソッドはこの考えを応用しています。
ボイタリティメソッド(滑舌長文対策編)
まず、原稿をご覧ください。文章になんの意味もあります。(申し訳ありません)
原稿は適当にその方の弱い滑舌や、意味不明な言葉の羅列をしてとにかく「読みにくい環境を作ります」。そしてまず手元にあるPCで、この文章をタイピングしてもらいます。
タイピングしてもらっている間手元をチェックします。次に
「文章の中の子音のみをピックアップしてタイピングしてください」と言います。この時に母音は単体であってもスキップしてもらいます。(この時に確実に打つペースは遅くなります)。この時に脳内では、子音と母音がきちんと分けられて、先に母音ではなく子音をキャッチアップするスピードが上がります。次。
次は、先ほどタイピングしていたパソコンではなく、上の絵にあるような紙の上で同じことを行います。上、下、と書いてあるのは向きの意味で他意味はありません。
頭の中で空想して、パソコンの配列を思い出しながら
子音のみをイメージしてタイピングしていきます。
慣れて来たら徐々に文章を長くしていきます。
最後に、ご自分が読みたい文章を選びます。
そして、選んだら文章中の中で今度は口頭で「ぴーてぃーえすーダブリュー」などの子音を口頭でピックアップして読んでいきます。
繰り返し繰り返し行う事により、子音を目でキャッチアップするほうが早くなってきます
※これは、母音を発声するメカニズムと子音の仕組みがわかればこの方法が効果的な理由がわかります。
ただし、短期で習得できるものではありません。もともと漢字が弱い方は漢字ドリルをやっている方もいます。法律などの専門用語が弱い方には私は「民法の判例文」を読んでいただいたりもします。なんでも学習あるのみ。DO YOUR BEST
↓こちらに練習用のレジメがありますのでご自由にご使用ください。
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