声帯結節とボイストレーニング
声帯結節の方のボイストレーニングというタイトルで動画をアップさせていただいております。本来、声帯結節はあまりにも重度だと、もう手術をせざるを得ない、という事になりますが(ちなみにボイストレーニングのみで「治る」というようなことはありません。あくまで、再発防止のため、であったり、それ以上にひどくならない為というニュアンスでとらえてください)
例えば、元々例えばスポーツで掛け声をするようなスポーツの方であったり、あまりご自身で自分の声が掠れていることに気が付かない方など、何気に長い時間結節であることが分からなかったりすることがあります。
声帯結節がある=声の出し方が悪い。と自覚をするのが無難です。
あるいは、体質的に「結節になりやすい」という捉え方をするのが無難です。
あるいは、体質的に「結節になりやすい」という捉え方をするのが無難です。
以前のブログにも書いたのですが、実は「元々の声質が明瞭な方ほど、案外結節のリスクが高い」という事が分かっています。
これは私の経験です。いわゆる「きれいな声をしている方、クリアに聞こえる方」の中に意外と結節リスクが高い方が多い様に見受けられます。
元々声の中に「空気成分が多い方」というのは逆に案外結節リスクの高くない方が多い様です。
これも経験値です。
参考動画となります。
声帯結節は手術をする前と直後が重要・・・。
声帯結節が出来ました。手術を勧められました。手術をしました。でも、声が戻りません。
非常~~~~~~によく聞きます!
何故こういう事が起こるのでしょう?
結節の手術をする前に、ボイストレーニングで声を整え、ある程度付随する筋肉の動きを「癖から解放すること」をやる必要があります。
そうでないと、ペンだこと同じで、また同じ癖の発声のために硬くなってしますのです。
声帯結節の手術などで有名な病院には専門のトレーニング施設があります。
声帯結節などの手術を数多くしていらっしゃる病院様には専門のトレーニング施設があります。ちなみに、当校にも、生徒さんで
体験レッスン時に私がご指摘をさせていただき、病院を受診していただく方は時々いらっしゃいます。
こちらにはあえて書きませんが、私の中でおすすめしている病院は3か所ほどですが、まず「そのくらいの症状なら先に、ここ」という病院へ行っていただき、そこで「手術以外ないですよ」と言われた方は次のステップの病院へ行かれるようです。
アレルギー症状などでも一時的に声の影響があることもあるので、睡眠不足や水分不足はなるべく避けたほうが良いです。
又、有名な病院には専門のボイストレーニング?(発声)の機関のある病院もあるようです。または提携しているボイストレーニングスクールさんもあるようですね。という事は
病院様側も、ボイストレーニングの必需性は訴えている。という事になります。
少しでも気になることがあるのであれば、専門機関を受診されることをお勧めいたします。
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