声帯をいたわって、正しいレッスンをしましょう。
こんばんは。ムラーラミュージックオフィス代表宮島です。今日はなんだか眠いし、腰も痛いです。
さて、タイトルにある通りなのですが、みなさん、声帯をいたわったレッスンしてますか?(受けてますか?してますか?)。
ここ最近のテーマはやはり、声帯を閉じる!ということで、声帯の閉じが甘い。というお話をしたいと思います。声帯の閉鎖がうまくできない。という現象は色々な観点から起こってくるのですが、やはり一番は声帯系の病気と声帯の老化です。
あとは、やはり喫煙者の方は基本的に喉の傷みはやはり非喫煙の方に比べれると多いです。
ボイストレーナーによる聞き誤りも怖い。
うちがここ最近すごく力を入れているのが講師の研修ですが、特にこの声帯の取り扱いに関してはすごく力を入れ始めています。
一番怖いのは、「裏声のトレーニングをやっているので大丈夫です。」ってやつ。
裏声のトレーニングとひとくくりにするのは大変危険です。その裏声、大丈夫?
確かに裏声というのは、声帯を開放し息を多めにして声を拡散する発声の仕方ではありますが、一歩間違うとその裏声が「超危険なやつ」になってしまうのであります。
まず、「息の吐き方が大丈夫なやつ?」
息を吐くときに、脱力しても「は~」の中に「す~」という音が濃く入っている人はそもそも声にしていない状態で声帯を閉鎖するプログラミングが成されているので大変危険です。この状態で本人曰く、いや、先生いわく「裏声」という発声をさせられたとしたらどうなりますか?息を吐くだけで、声帯を絞める意識がある方にですよ”
危険すぎますね。ですので、声帯トレーニングは、マニュアル通りにやるのが一番危険!!「裏声だから大丈夫、ミックスだから負担がない」。いやいやいや、駄目でしょう。
完全にだめなやつでしょう。
ですので、講師の力は「聴力である」と私ははっきり断言します。ぶっちゃけテクニックは後からついてくるのです。正しい発声はなにより、「ナチュラル」であることが第一なのです。
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