声帯結節・声帯ポリープで良いお医者さんを見分ける方法。

声帯結節・声帯ポリープで良いお医者さんを見分ける方法。

皆さまこんにちは。ムラーラミュージックオフィス代表宮島です。本日のテーマは、「声帯結節・声帯ポリープ」で良いお医者さんを見分ける方法。というのをご説明したいと思います。まず、一般的に「声帯ポリープ」と「声帯結節」の違いを理解して説明することは難しいと思います。まず、そこをきちんと説明してくださるお医者さまというのは絶対的にマストだと思います。

声帯結節・声帯ポリープのそもそもの違い。

これは、よく聞かれる質問ですが、「結節とポリープってどっちが悪いんですか?」です。

( ̄▽ ̄)ん~どっちが悪いってどっちも悪いですが、ただ常態化しやすいのは「声帯結節」です。というよりも、常態化しやすい喉の使い方をすれば「いくら手術しても繰り返す」というのが正確な所です。

事実、声帯ポリープは応援団やスポーツクラブなどの大歓声などで、急に声が嗄れて、おかしいな?と思ったらポリープだった・という明らかな異変があるのに対して、結節は「サイレントキラー」。別に何でもないと思っていた期間を長く経て、結局は手術対象になるまでひどくなってしまう。という所です。

声帯結節の根本は100パーセント良くない発声にあります。だからこそ、発声の重要性と、結節の罹患について正しく説明できるお医者さんが良いと考えます。

声帯の病気で良いお医者さんを見分ける方法
1 ファイバースコープなどで、喉の状態と鼻の状態を見てくださった後、画像写真を使って声帯の様子をきちんと説明して下さる。
2 ネット検索で、「声帯結節 声帯ポリープ 声帯萎縮 声帯溝」と検索して上位にヒットする。(これには理由があって、声帯溝という若干コアなキーワードを入れることで、その病院がどの程度の病気まで広く患者さん対応できるかがわかる)
3 ※ボイストレーニングの重要性をきちんと示唆している。(病院にボイスセンターを併設している。)
4 医師自体にボイストレーニングの技術がある。(たまにお医者さんがボイストレーナーをやっている場合があります。)
このようになります。特に大切なのが3番に挙げた「ボイストレーニングの重要性をきちんと示唆している」という所です。これは、もっとも重要で、「結節がありますね。ひどくなると手術ですよ。」と言われるだけで手術に至ったとしても、その患者さんの生活習慣によっては、100パーセント再発の危険性をはらんでいるからです。
例えば、ボイスセンターや、トレーニング施設が併設されている場所で、先生にボイストレーニングの知識があれば、しばらくボイストレーニングを受けて、正しい発声をしてから手術をしないと、予後が良くありません。と断言できるからです。

ボイストレーナーの仕事(我々)は、病院とは別の訓練場です。

YOUTUBEのタイトルの中でも、「ボイトレで声帯結節が消えました」。みたいなものもありますが、まず事実上どう考えても「消える」は無いですよね。もしあるとするならば、「声帯結節がある声帯でもちゃんと発声出来るまでになりました」が正解かと思います。

私の考え方としては、あくまで「病院の先生の意見を中心にして」サブとして、ボイストレーニングを行っても大丈夫かどうかを考えていく。が大切かと思います。

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