ボイストレーニングで風邪をひきにくい体質を作る。

ボイストレーニングで風邪をひきにくい体質を作る大切さ。

例えば、プロの歌手の方はご自分の歌のために体のメンテナンスは絶対に不可欠なものですが、ボイストレーニングそれに対して言うとするならば「健康でないとなかなか通っても来れないし、しんどい」ものだと言えます。

ムラーラのレッスン規約は振替の規定も厳しいので、欠席率が異常に少ないのです。「振替レッスン」いつでもOKにした場合、恐ろしい事態に発展します。当たり前ですが出席率が激減します。そしてもう一つ、講師のレッスン忘れなどのトラブルや、部屋のブッキングのトラブル、生徒さん自身のレッスン忘れトラブル。途中から来なくなる。レッスンの伸びが悪くなる。最終的に、スクール自体の気運が下がります。

歌を歌う。というくくりではなくて、「声を元気に出そう!」というくくりで考えると、元気じゃないのに声だしてなんていられません。

しかも風邪自体がのどが痛かったり、痰が絡んだり、呼吸が苦しかったりという症状の物なのでそもそも健康でなければボイストレーニング自体が難しいです。

冷暖房で体温を調整する環境の中で少しでも免疫を上げたい。

ここ1年私が、言い続けているのが「人間の免疫を上げるのが温暖化の緩和につながるのでは??」ということです。ただ、周りの方は?ぽかん。です。(笑)

私も革新的な根拠があるわけではないのですが、確かに我々が子供のころに比べて夏の暑さはとても厳しくなりましたし、暑さの質が変わってきました。ですから子供さんたちが冷房の効いた部屋で授業を受けなければならない。というのも大きく頷けます。ですが、その中でも少しでも、はやりの感染病にかからない、感染しても自己免疫力でなんとか治す。という=生活中心の治療法から、生活よりも、体の在り方を重視したメンテナンスのほうが最終的には自己免疫力も上げてくれるのでは?と考えています。

私は予防医学で、基本的に健康な時から免疫系ハーブや、ホルモンのバランスを整えるハーブなどを飲んで調整しています。男性ではなく女性は生理が来るたびに体調が激変して、特に40代になってから本当に体調はその日で変わるものだと実感しています。無理はしない。けれど、体にウエイトをかけて少しは体力づくり。じっとしていないで、運動をしていく。そういったように「少しの変化」に対応する体づくりをしています。

今年の冬なんて、暑い、急に寒い、また暑いの繰り返しで体内時計が完全に狂ってしまいます。

ボイストレーニングは、「姿勢」、姿勢から来る「呼吸」、声帯トレーニングなど、基本的な体力づくりに即した内容となっています。究極のアンチエイジングです。ビバ、ボイトレ!!

 

 

 

 

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