音痴を治すことと、人が「良いな」と思う歌を歌う事。
みなさんお待たせしました!(いや、待ってない・・・)
実は月末はレッスンを入れないようにしていて、その時間を使って旅行をしたり、その他の事務仕事やプライベートの時間を楽しむタイミングなのですが、
今月は月末に結婚式やプライベートの用事が重なったので、お休みの様なお休みじゃないような・・・というかんじでノラりクラりとしておりました。
そして、月末にも今回はレッスンが入っていたりと、バタバタとしておりました。
今回のブログは、ずばりテーマの通りなのですが、私(宮島)は自分でも自負できるほどの「自称音痴」の方を「カラオケでお?」と言わせるところまでにする。という面では大得意でして。ちなみになぜ今ここで「自称音痴」と書いたかと言いますと、まず「自分音痴なんですよね」と言う方のほとんどの方は、発声練習で第一声の音程が取れてしまいます。(あえて、ここでは取れてしまう。と書きます。)
この時点で、キーボードのドレミに合わせて発声出来たら、まずその時点で「音痴」からは大きく外れます。
私の中で、以前もお話したことがありますが、100人いたら2~3人ぐらいのレベルでしか音痴の方を発見できないのです。
それ以外の方は絶対と言えるほど、まず音痴ではないのです。では、何故そう言った方はご自分で音痴だと思ってしまうのでしょうか?
人の歌を聴いたときに「明らかに自分は違うと認識すること。」
まずご自分で「自分は音痴だ」と思う方が良く言う言葉に、「歌がうまい人と自分は根本的に何かが違うんですよ」と言われます。
それが、ご本人的には、「音程が取れていない」という認識違いを起こしているだけの事です。これは音程が取れていない。というパターンも確かにあるのですが、その多くは「発声の違いで、声に厚みがない」だとか、「声に奥行き感が出せない」だとか、「声がふらついてしまう。」だとか、「息が続かない。」だとか、そういったさらに細かい分類になっていく部分になります。さあ、ここから大事ですよ。さて、皆さんはどんなボイストレーナーに習いたいでしょうか?
◆圧倒的な耳を持ち、数々の声の色を聞き分け、その声の色をなるべくご本人の色を出せるように近づけることが出来るトレーナー
◆色々な歌のジャンルに触れた経験があり、その生徒さんにはどんなジャンルが合うかを判断できるトレーナー
◆音楽理論に精通しており、和声やメロディーラインのアナリティクスがきちんとできるトレーナー
◆本人が自分の歌唱力Upに尽力しており、きちんとした歌が歌えるトレーナー。
とざっと挙げるとこのような感じになります。
何よりも、「音痴を治そう」にとどめず、カラオケでせっかくなら「お、なんかやってますのん?」と思わせられるぐらいにはしたいじゃないですかね?。
音程が取れない。にも段階があります。本当は音域が狭いと思っていても、音のとらえ方の幅が狭いだけで、発声機能的には全く問題が無い方もいらっしゃいます。
生徒さんのプライバシーなので、歌唱能力の変化の日記をつけたいんですけどね、歌の生徒さんの動画の許可は一番難しいんです。
今日はこのくらいにしておきますが、言いたいことが少しでも伝わりましたらうれしいです!!
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