滑舌と嚥下の関係。
皆さんこんばんは。宮島です。
タイトルにあります。「先行限定公開」ですが、実は先ほどYOUTUBEを1つ上げました。ただ、深夜なので見たくない方にも通知が言っちゃうとマイナスなので、
このブログを読んでくださっている方に先に限定的に公開しよう。という流れです。
MFTのテキストを開いて、ようやく勉強を始めました。
そうしたらもう楽しくて楽しくて吐きそうです。笑
以前から思っていたことではあるのですが、重度滑舌障害には、パターンがありますね。
超ざっくり分けてしまうと3つ。
1縺れる。 2すべる。 3抜ける。
この3つです。
3つ目の「抜ける」は、本人は省略しているつもりはないのに、単語の途中で音が抜けてしまったりするパターンです。これも結局は前後ですべりや縺れを起こしているパターンなので、1と2の派生パターンですね。発声のせいで抜けている場合もありますが、大体のパターンは滑舌要因です。
そして、1 縺れる(もつれる)これは、リズムが不規則であったり、そもそもがその言葉の正しい音で起音されていない状態を指します。
「ん?」と比較的聞き返されたり、何を言っているかよくわからない。と指摘される方は割とこのパターンが多いと思います。
次に、2のすべる。
これはただ単に早口になってしまって、聞き取れないというパターンもあるのですが、次の音とべったりくっついてしまって結局は癒着を起こして次の音が消えていたり
折り重なっていたり、「さささささ」というときに「さああああ」になってしまう方がこれに該当します。
一般の方に「滑舌が悪い」と指摘されてしまうプロの方はかなり「よっぽど」レベルですが、ただ、最近は素人の方も耳が肥えてきて「なんか違う。」ということに明確に気づく方も多いです。あなどれません。
コンテンツとしてパッケージングする際に、その部分で弾かれることのないように今のうちの穴埋めしておくことをお勧めいたします。
YOUTUBEの概要欄にも書きましたが、ムラーラがターゲットにしている生徒さんは、一般的な早口言葉をきちんと言ってとりあえず「ちゃんと言えればOK」という方ではなく、
一般的な滑舌では治らない頑固な滑舌不良の方、または、滑舌という分類を単に言葉の明瞭化で処理をしない、音色追求型の方になります。
是非動画もご覧くださいませ。
コメント