長文滑舌を制覇するボイストレーニング

代表 宮島による「長文滑舌制覇トレーニング」のすべて

厳密に言いますと、長文を読むときに「滑舌トレーニング」は、全員が全員に個人メソッドがなければなりません。

全員同じ「テキスト型」のトレーニングを行っても全く持って無意味なのが、この長文滑舌のトレーニングです。

マニュアル化がされてしまっている滑舌トレーニングにより下手をすると「余計に言いづらくなってしまう」場合もあるのです。

滑舌が余計に言いづらくなってしまった指導法NO5(ムラーラ調べ)

NO5 舌を常に下の歯の内側につける

  舌を常に下の歯の内側につけた位置で休ませるように指導される=歌のトレーニングの時によく見られます。舌を内側につけて休ませたり「発声をさせるようにするのですが、そのほうが口内共鳴の時の声の通り一瞬良くなるためですが、完全に滑舌は無視された指導方法です。

NO4 舌を丸めて浮かせる。

 舌を丸めて浮かせることによって声自体が前に出やすくなる。という指導方法ですが、この場合も上と同じで、目的は口内共鳴のみになります。

NO3 下あごをしっかり開ける。

 下あごをしっかりあけて大きく舌を動かすというトレーニング。ナレーターレッスンなどに見られます。歌のレッスン同様、下あごの稼働が大きいと声の抜けが極端に悪くなります。本来英語の発音でのほうが母音発生時に「声帯」を酷使するのですが、日本人の発する「母音」とは明らかに違うのです。英米語を勉強する上で特に意識すべきは「倍音」が使えているか否かになり、倍音をきちんと使うとなると舌の稼働域は大きくないといけません。

NO2 「イ」「エ」などの母音時に口を横に大きく開ける指導をする。

 アナウンサーさんのレッスンなどに見られます。しかし、アナウンサーさんは、画面に映った顔が時に「発音認識」のガイダンスになる場合があるため、あくまで「わかりやすい」発音をするための技法として行っている可能性がありますから、悪いとは一概に言えません。

ただ、人によって脱力が出来ないことにより、極端に滑舌が悪くなったり顔の筋肉が硬直して唾液腺の刺激がなくなり、ドライマウスになる人もいるので調整が個人で必要です。

?NO1 早口言葉を繰り返し練習する方法のみ。

こちらは語弊がありますが、早口言葉はもちろんきちんとした正しい訓練法です。これは指導側の問題で、ただ滑舌を読ませるだけの指導に集中してしまい、言葉が流れてしまっていても、言葉が抜けてしまっていても「良し」としてしまう様では何の意味もありません。

むしろ「急いで読む」ことを目的としてしまい、以前よりもこまかい滑舌が苦手になってしまった。という人もいます。

滑舌トレーニングは個々その人にあったトレーニング法が大切です。

個々のトレーニングに必要な「長文滑舌トレーニング」レジメです。

ただしこれらのトレーニングは、「正しい耳」を持つ講師によって行われないと何の意味もありません。

ムラーラミュージックオフィスではこれらの滑舌トレーニングレジメを使用して生徒さん一人ひとりの「ミッションをピックアップして解決していきます」

長文のための滑舌練習シート

長文を読むための滑舌トレーニング2

長文滑舌練習3アルファベットと五十音混濁練習

ナレーション原稿ムラーラミュージックオフィス

ナレーション原稿2

滑舌レッスンが受けられる教室一覧

スピーチボイトレ駒込校 (豊島区駒込3-3-21)
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スピーチボイトレ新小岩校(葛飾区新小岩1-10)

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ムジカアシード志木校(新座市北野3丁目)

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