ナレーション原稿を発行しました。
昨日生徒さんが、事務所の先輩がナレーションのお仕事をされたということで、その先輩のナレーションのボイスサンプルを聞かせてくださいました。
女性の方でしたが、「わ!」と感動するくらいのとても上手なナレーションをされる方でした。個人名は控えますが、レッスン中にぜひご相談させていただきます。
そのナレーターさんがどんな方なのかを聴いてみましたら「すごくバイリンガルな方なんです」。とそうおっしゃっていました。なるほど!!
歌を歌う方も、ナレーターの方もバイリンガルは最強。
バイリンガルな方の一番の強みは、「ノン一定なリズムの感覚を持っていること」と、音程にかなり細かいことです。ナレーションは、歌以上に「音程勝負」です。そのフレーズのどこを一番「協調するべきなのか」。例えば疑問形で終わる言葉は、「ゆっくり表現するのか」とれとも「スムーズに流していくのか?」など、リズムも事細かに、計算して読んでいきます。上手なナレーターの方の文章は「すんなり」耳に入ってきます。
ナレーション原稿はこちらからDLできます。
※原稿は現在編集中です。(タイトル思考大学)
上記のリンクからDLください。「思考大学」という大学はもちろんありません。今回は、大学のインフォメーション動画のナレーションを作成しました。次回のブログで、レクチャーをアップしようと思います。
ポイントは、実際に動画で学生が話をしたり、カリキュラムの図解が流れてきているのを意識して、言葉を合わせるような意識で読むのが大事です。また、出だしの声のトーン、「自分」という人が読んでいるのではなく、あくまで「絵」が主体であるような存在感の意識。それらが非常に重要となります。
ナレーションのレッスンでもボイトレがメインです。
ナレーションのレッスンでも一番大事なのはあくまでボイストレーニングです。ボイストレーニングの中で最も重要視しているのは体のことです。
※なぜかムラーラの生徒さんで、うちに通いだしてから「パーソナルトレーナー」のレッスンに通うようになった生徒さんも続出しております。
ナレーションを読む際の「声のため」の発声トレーニングでは、声を実際に出さないで体づくりだけで20~30分のレッスンを費やすこともあります。
生徒さんの中にはフルート奏者の方や、歌以外の楽器の方も通われており、最近ではアーティストを育成されているプロフェッショナルな方々にも多くの需要をいただいております。
最近アップロードしてYOUTUBE動画です。こちらも合わせてご覧ください。
ボイタリティメソッドとは、代表宮島が考案したボイストレーニング法です。
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