アイドルのボイストレーニングについて
アイドルのボイストレーニングについてです。先日、あるアイドルの方のボイスとレーニングの最中に、こんなことを言っていただきました。
「前のボイトレは、とりあえずライブ前に大きい声を出すというものだったので、新鮮です。」
というご意見でした。確かに。ライブ前に大きい声を出す。というのは劇団員の方が「あえいうえお あお」をやるような感覚なのかな?と思います。それもアリ!だと私は思うのですが、ただそれは「喉に変な力が入っていない」かたが助走をするためのトレーニング。であれば。です。
アイドルの方のボイストレーニングの場合は、まず舞台上でつぶれない喉を作る。ことが先決です。その理由を考えてみましょう。
スケジュールがタイトであることを一番に考える。
アイドルの方は、とにかくスケジュールがタイトです。これは本当に否めません。
最悪の場合、新曲が上がってからレコーディングまでに1週間しかない。なんてこともあります。それは、事務所の意向で決まります。事務所がこのタイミングで曲をアップしたい。だけど、クリエーターの方(作詞、作曲をする方)のスケジュール的にもこのタイミングでしか間に合わない。そこから歌割をして、何とかレコーディングするところまでボイストレーナー(歌の先生)がどういう形ででも指導をしなくてはならない。
ということが起きてきます。
アイドルのボイストレーニングの具体的な流れ。
今、代表である私の方がスケジュールがキツキツになってきているので、今後ほかの先生を派遣してトレーニングに当たってもらうにあたり、当方もただ派遣するだけではなくて、このように私がかかわることにより、混乱を避けていきます。
レッスンの進め方
代表である私が、レッスン初見で生徒さん方のレッスンをする。
その際に、生徒さんの歌のレベルや、歌の割り当てのイメージを作る。
一人一人、「個性を伸ばす曲を割り当て、練習してもらうように指導」
ひとりひとりの個性を伸ばすための曲を考え、課題曲にしていく。
講師に上記データをすべてシェアするようにする。
基本的なレッスン方針は代表である私が立て、それに沿ったレッスンを進めるように指導していく。
デビュー曲が上がった時点で曲割を代表がする。
譜面わりは私がします。曲割は私がしていき、その曲を歌う上での指導方法を確立します。ついでに、楽譜がない場合も多いのでその場合には音取りをし、講師が指導できるよう準備します。
レッスンのための動画作成。
これは実際に行いました
歌い方のコツなどを収めたムービーを代表自らが作成いたします。
このようにレッスンを進めていきます。
代表宮島のレッスン指導履歴(アイドルの方)
BSスカパー地上波ではダメ絶対内「道玄坂69」オーディション編VTR出演、および歌唱指導(デビュー当時~現在)
地上波人気アニメアイドル声優主役指導(大手事務所直接オファー)
オリコンウィークリーランクインアイドル歌手メンバー4名個別指導。他多数です。
アイドルの方の指導オファーは今まですべてHPからの電話のオファーでした。
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