声の博士であり続ける。ということ

声の博士であり続ける意義。

2019年より、わたくし代表宮島の仕事の仕方というか仕事の意義を大きく変えました。

特に理由はありませんが、方向性をあるべき方向にゆだねたらそうなった。という風です。正直申しましていままでのボイストレーニング人生の中で事前の要因以外の純粋な生徒さん方の中でボイストレーニングや声の酷使を通じての喉の病気の患者さんを出したことは一切ありませんでした。

私自身ストレス環境で高い声を出すことに恐怖を感じてしまい、しばらく不調な時期はありましたが、生徒さんに至ってはそういったこともなく、まあダイエットと同じく停滞期はありながらも皆さんそれぞれに「良い声」を見つけて喜ばれて行きます。

私は1か月に1度だけ実家に帰省し、昔からよくしていただいてる生徒さんだけを限定にしてレッスンをしています。「生徒さんが一人になってでもレッスンは続けよう」と思ってはおりますが、ここ最近は自分の時間も大事にしようと思っているので、

レッスンを簡単に休んでしまうような生徒さんとはご縁が無くなっていくようになりました。

これ、何が言いたいかと言いますと。私の生活パターンはまず、通常のレッスンに始まり、オーディション用提出音源などの出来栄えチェック、それからかかわっているプロジェクトがあれば、そのプロジェクトスタッフとの連絡関係。そして、このブログの作成、生徒のレッスン用の楽譜の制作、声優さん、ナレーターの方のための原稿の作成、原稿のチェック、

そしてここ最近では、自分の生徒さん以外のオーディション内容のチェック等も行っています。

レッスン以外のケアも万全。

基本的に、生徒さんのプライバシーには一切関与しません。生徒さんがどんなところに住んでいて、何をしているのか知らないことも多いですし、どんな人間関係があるのかも、10年通っていただいている方でも知らないことがほとんどです。

たかが月に3回お会いするだけの関係性ではありますが、声に関することだけは常にチェック体制を引いています。すると、何かあった時にすぐにメッセージが飛んできます。多いのは、入学したての生徒さんです。入学したと同時に、私という声の何でも屋さん?を見つけてうれしくなって

「あれやこれや」と質問ぜめになります。ただし、あまりにも質問が多かったり、あれもこれも質問で解決しようとする方には、「今そんなにすぐにやれたら、レッスンの意味がありませんし、レッスンに来なくてよくなりますよ」とぴしゃり。

ただし、自分の今まで抱えていた悩みの解決の糸口が見つかった。と思えばテンションが上がってしまうことも理解できるので温かく見守っていきたいな。と思っているところです。

この仕事はとっても楽しい。

やりがいがありますね。

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