ズバリ!歌がうまくなる人の特徴

歌がうまくなる人ってどんな人?

最近、声優さん、ナレーターさんと同じくらい、歌をやりたい方のレッスンも増えてきたので、歌うための役立ちブログも更新します。ちなみに、声優さんも今は歌が必要な時代で、私の生徒さんたちも皆さん上手です。

まず、実際に歌を歌うとい上で、のどの病気への知識も必要です。過去のブログも喉の病気に関してもモノが多いですね。というのも、やはりうちの需要はそこがダントツ1番だからです。私がそこに対して、一種の警鐘を鳴らしているから。だとは思うのですが、のどの病気に関する記事はこちらをご覧ください。

アイドルの方のボイトレ | ボイストレーニング(ボイトレ)なら東京のムラーラミュージックオフィス
アイドル、アイドル声優のボイトレについて ムラーラミュージックオフィス代表宮島です。個別で、アイドルの方のボイ

今ブログを貼り付けていて思いましたが、自分でも思います。「よく飽きないな」と。似たようなネタを別の角度から書いて、記事は文章被りがないようにしています。活字苦手の方から見たら全く読む気がしないブログです。(笑)

話は戻ります。まず、歌が歌がうまいってそもそもどんな事?どんな人?というところからお話しします。歌がうまくなる人の特徴をひとつずつ挙げていきました。

歌がうまい人は、声が良く伸びる。

声がよく「出る」ではなく、「良く伸びる」。この「伸びる」には、ただ単に、声が前に出ていくという意味とは別に、声が前後左右、自在に奥行き感がある状態を指します。(響き)というニュアンスとしてもイコールです。

歌がうまい人は、声に魅力がある。

ここはあえて、「声が良い」とか「悪い」とは書かないのがポイントです。声の良し悪しは正確に言えば「無いから」です。相手に響く声であれば、それがその人にとって「良い声」なのです。ただし、実は歌がうまい。とされる人には一定の心地良い周波数(聴く側が感じる)があるとされています。

歌がうまい人には、節(フレーズ感)がある。

本来、歌は「言葉」と「音節=メロディー」によって一つの形になっています。言葉と音は別物だと捉える方が多いのですが、本来は、両方があって一つなので、やはり言葉と音をきちんと同時に扱うのがうまい方です。

歌がうまい人は、ナルシストである。

これ、つい最近、タレントさんにレッスンで伝えたばかりでした。実は私のレッスンの秘密はここにあるといっても過言ではありません。今のタレントさんやアイドルの方は、いやって程レッスンをします。特にダンス。ダンスは100パーセントといっていいほどレッスンを受けます。そしていわゆる「振り入れ」というレッスンと同様の振りつけのための指導を受けます。ボイストレーニングは実際二の次になりやすい。でも実は「ダンスレッスンがあるから余計ボイトレ必要なのよ」ってところを言いたいのです。普通の姿勢で歌ってうまく歌えても、ダンス体制になったら急に声でない。「あるある」です。

話は戻ります。今の若い方は、とにかく覚えるのが早いです。すごく早い。これ、ダンスに限らず歌も同じ。歌も「それっぽく歌う」のも、皆さん上手なのです。でも技術的にはそれっぽいところまででもOK。

でも、一番大事なのは、「そこが自分のオリジナリティ」なのか?。

ってところまで、落とし込めているかどうか。今歌っているのが「私です!」と宣言できるかどうか。それには、「自分のことが好きでなくては無理。少なくとも、自分の声が好きじゃないと無理。全部じゃなくていい、一部で良いから。好きなところ、見つけてください!!

早い話が歌がうまい人=ポジティブ。

え?歌に性格関係なくね?って、思う方!そう、そう思いますよね?でも、私の場合、3度のレッスンでだいたい伸び率わかります。2回目までは様子見。一見、自信満々なタイプ、でも意外と実はあきらめやすい、とか。逆に、適当な振りしてるけど、内心誰にも負けたくない。とか。

上手になりたいけど、頑張ってるってなんだかかっこわるい。とか。

実は、さらに言いますと、性格だけの判断で一番伸びるタイプって、こんな人。

「自分に全く自信がない。でも何となく変えてみたい。今まで自分のことあんまり好きじゃなかったけど、でもなんか今、ちょっとイイ感じがする。この人(先生)が自分のことを認めてくれている。ん?じゃちょっと頑張ってみるか。ほめられるのは嫌いじゃない」

ってタイプ。はい、正直に申しましてうちのスクールの生徒さんに、割と多いです。(笑)

以前、ほかのスクールと差別化をするために、「ボイトレをすれば人生が変わる。声を変えれば人生が変わる」なんてことも言ってましたが、撤回はしませんが、今そのうんちく、特に不要ですね。なぜなら、この法則、もう前例が多すぎて、確証に変わってきて、実践も多いので普通に範疇に入っています。歌がうまくなっている頃には、「この方たち、自分に自信が持てて、キラキラしてるんです」。

心理カウンセリングでも宗教でもなく統計学。

上の文章まで読んで、「なんかカウンセリングみたい?」と思った方、もう少し読み進めてみてください。

昔、私も含め今の若くない方々は、テープレコーダーに好きな歌手の歌を吹き込んでは聞き、吹き込んでは聞き、なんども再生と停止を繰り返してきました。同じフレーズが好きだったらそこを何度も聞いたり、はたまた、好きな歌手の真似をしたり。そこが基本だという事です。

自分の声を嫌いから、まあまあ「好き」っていうところまで成長させられた人は、強いですよ。そうなった人を私死ぬほど見てまいりましたが、人間が変わりすぎて怖くなるぐらい、変わります。

上司とのカラオケが死ぬほど嫌だった人が、誰よりもマイクを離さないのですから、どう考えても「人変わりすぎでしょこの人_」って所ですよね?

若干のスケベ心があったわたくしは、こういう事例を「生徒さんがみんなに広めてくれないかしら?」と思ったものですが、無駄でした。

ヒトって本当に良いものは、わざわざ自分から教えないものだということがわかってしまいました。しかし、この淡々と進める私のこの毎日のルーチン(レッスン)は確実に新しい発見をさせてもらえます。

今日も明日もレッツボイトレ!またブログでお会いしましょう。

 

 

 

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