ナレーション読みの変り種ノウハウ。

ナレーション読みノウハウ。音程の掴み方。

こんばんは。本日は最近のレッスンでタイムリーな、ナレーションの読みのノウハウで音程の掴み方についてレクチャーします。

実は最近世紀の大発見?をしまして。まあ、大したことないのかもしれませんが、ナレーションを読む時、人は文章を文字の羅列として受け止め、それを単語の連続であり、読みとちりをしないように「単語単語をつっかえないようにさらりと読む。」だとか、主語をはっきりいい、文末も結論としてはっきり読む。という、短い単元での理解として進めている事がわかりました。

が、上手なナレーターさんは常に、前後の音の流れ、リズムの流れを意識しており、それはまるで音楽のように「止まらず、止まらない中に重さと軽さがある」という一種の節回しがきちんとできているのです。

日本語よりもそれは英語での方が発揮しやすく、私もレッスンで英語を使うこともよくあります。

重力の法則。

実は、私が思うに歌以上に喋りの方がその方の音感が気になってしまいます。

喋りの場合もいわゆる音感が掴めていない音痴が存在するという酷な現実を生徒さんにいつも伝えています。

こちらのYouTubeをご覧ください。実はこの中で私はこの原稿を詠んでいます。まるでそれは百人一首の様です。実は生徒さんに歌って詠んでいただきました。とても嫌がっておりましたが。笑

これはメロディをつけて歌うというより言葉に節をつけて詠む方なので、ちゃんとした4小説一段の曲になって居なくて良いのです。

さあ、ナレーターの皆さん。特に女性の方、ナレーションを詠んでいてイマイチ音が定まらない。全部同じ様になってしまう。トーをを下げろと言われて下げたらただの暗い読み物になってしまう。こもってしまう。色々困りごとはありませんか?

そうなのです。このナレーション原稿を詠む中で私は低音にかなりのアプローチをかけています。実は最近、低音へのアプローチをすると、スピード感が増してくる。という事がわかったのです。いわゆる重量感です。しかしどうでしょう?今までスピードを上げようとしてトーンが上がってしまったり、単なる早口になってしまう様なこと、ありませんでしょうか?

それらがいっぺんに解決できる、ナレーション歌唱法です。ある程度音の方向性が定まる方は、やはり詠みも上手です。

ナレーションは出だしのトーン、音の方向性、重量感、スピード、文末の収め方で全てが決まります!

みなさんもお試しください!

ムラーラミュージックオフィス体験レッスン募集!シンプルイズベスト!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました