ポジティブシンキングとネガティブシンキングの特徴。
すっかり冬休みモードの宮島です・・・。寒すぎて二度も風呂に入ってしまいました・・・。
とりあえず加湿は十分です♪。
今日は、2022年に向けて大切なお話をしたいな。と思います。
私は、民間の心理学資格を所持しておりますが、はっきりいって「セラピスト」としての活動履歴はほぼ皆無です。
というよりも、私の思考自体が、カウンセリングを必要としている方に寄り添う。という従来のスタンスとは違っている。
ためです。私の師匠でもある愛原先生は、「スタイルは色々あってよい」とおっしゃってくださいましたが、それでもやはり「頑張れない人に頑張れと言わない」、
というような寄り添い型のカウンセリングは、どうも私の型にはハマりません。
それであれば、いっそのことビジネスの方々へ向けたマインド志向を共有していく方が良いのではないか?と思っています。
さて、まずテーマにもありますが、私の中で一つの答えを見出しました。それは、「ポジティブシンキング」は流動的であり、「ネガティブシンキング」は集約型(ある意味で停滞的)であると結論づけました。
初めからポジティブなシンキングをする人は、ネガティブマインドを理解できない。
これは、私のSNS関連のお友達で、特に法人化されている代表の方や一線でバリバリ活躍されている方々に多いのですが、そういう方の中には、
「そもそもネガティブな思考そのものの概念がない」という方が多いです。
これは、「1ミリもネガティブではない」とは違います。例えばご自身としては、「自分てネガティブなんだよね」。と言っていても、私がテーマで上げている「ネガティブシンキングとは少し違っているという点です。」
人は当然、時に落ち込んだりウジウジと考えることはよくある事ですから、それが「何もない」という人はそんなにはいないのでは?と考えます。
が、私が先ほどからお話している「ネガティブシンキング」は、むしろポジティブな結論づけを絶対に行わない。という特徴があります。
自営業の人で、ポジティブシンキングへ紐づけが全くできない方は、そもそも自分で仕事が出来ないと思います。
誰かのせいにも出来ないですし・・・。
例えば、協業で誰かと一緒にやろうとしてうまくいかなかった。という場合に「相手の責任にする」というようなことはあると思いますが、
それ以外では、自分自身で仕事を立ち上げている以上。停滞した考え方は実に危険と考えます。
ポジティブマインドが元からできる方の特徴を見ていると、やはり幼少期から親御さんからかけられた言葉がけが大きいな。という方が圧倒的に多いです。
幼少期から「何でもやってみなよ!」とか「お金の心配はしないで好きなことをやってごらん!」と言われてきた方のマインドってすごいですよね。
社長さんなんかも、若い時ヤンチャしてきた。という方のお話をよく聞きますが、ヤンチャできるだけの余裕と、好きなことだけをやる。というマインドは鋼の威力です。
ちなみに私は典型的な、大人デビュー型です。
ネガティブな思考ループが抜けないまま30代に突入しました。その代わり、自分で仕事をするようになってから、ネガティブループから抜け出せたのです。(正確には抜け出さざるを得ない状況だった)
しかし、大人デビューも何歳からでもいいんじゃない?と思うわけです、逆に言えば、40過ぎてから大きく変わることは難しいのに、急に大人デビューしたらかっこ良くないですか?
そんな感じです。
ポジ・ネガの一番の違い。
私の一番の強みは、ネガティブループを散々繰り返してからのポジティブチェンジだったので、今ネガティブでいる方の気持ちがわかるという点。です。
先ほどからお話している「ネガティブな人の気もちが理解できないポジティブ屋さん」の方たちとは、少しだけ違っています。
そして、ネガティブループから脱却したポジティブループの人にも二種類いるので注意が必要です。
1 自分がネガティブループからポジティブループに変われたのは自分自身の力やマインドの力だと思う人。
2 きっかけがあれば変われるけど、きっかけがなければ変われない。と思う人。
この2つです。私のパターンは前者です。ちなみにこの前者の人たちの口癖は「適当」です。
私は適当を重んじます。
適当に楽しむ。適当に頑張る。適当に生きる。なんとなく遊ぶ。なんとなく好き。なんとなく嫌い。気が合わないのは苦痛。会う人とだけつるんでいたい。
そして、2パターンの方々の場合の思考としては、
ポジティブでなければ悪だ。きっかけがあれば人は変われる、出会う人が財産。ポジティブでいるために日々努力しなくてはならない。
とこんな感じです。
世の中で出回っている情報商材のターゲット層がどちらかは皆さん想像できますよね?
ちなみに、私の場合、ポジティブである義務も必要もないと思っています。
ただ、当たり前ですが、何もしなければ何も生まれないですし、わざわざ「何もしたくない」という人に無理やり「あーしなさいこうしなさい」という義務もこちらにはないわけです。
そういう意味で「適当」なのです。適当は一番の魔法だと思っています。
そして、ネガティブ思考とポジティブ思考の一番の違いは、ポジティブ思考の場合には、考え→結果を結びつける思考をしないこと。
ネガティブ思考は、考えに対し、結果が出るまで考え抜くことをすることです。(これ、深いでしょ笑)
これを私は勝手に「思考癖」と呼んでいます。
私にも、大変頑固な、便秘のうんうんさんレベルにこびりついたネガティブ思考がありましたので、ネガティブでいることのつらさは理解できますが、
ご本人が「ネガティブ思考をポジティブ思考に変えるにはどうしたらいいか?」を考えている間はそもそも脱却できない。
というのが答えだと結論付けたいと思います。
もし、「何でそんなに簡単そうにできるの?」とうらやましく思える人が周りにいたら、「どうやってやってるの?」と聞いてみたら
「え?適当」という答えが返ってくるかもしれません。
本当そうなのです。ポジティブ思考は流動的なので、ポジティブ=ポジティブという結論付けもありません。
常に流れていて、答えも常に流れているイメージです。
逆に、ネガティブループになっている間の人の思考は、最終的に「自分には無理かも」という結論づける方向に考えようと答えが向いています。=これ本当にそうです。
意外と「ポジティブ」と「ネガティブ」の違いについて、なかなか言葉に表しにくいと思います。
ちょっと考えてみたら面白いかもしれません☆
早くこいこい2022!!!!
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