ボイストレーナーの仕事が「chatGPTや人口音声」に脅かされる危険性はどのくらいあるのか?

 ナレーションやボイストレーニングは人工知能に勝てるのか?負けるのか?

皆さんこんばんは。

私も、OPENAIのアカウントを早く取得して、chatGPTに慣れなければと思いつつ、chatGPTとミッドジャーニーの両方を使って色々やってみようかな?→しかしミッドジャーニーは商用利用するには有料登録をしなくてはならないし・・・正直海外サイトに対してサブスクでクレカを使うのは抵抗がある・・・バンドルは使えるのか?

等、色々考えているうちに他で時間を使わなくてはならなくなってしまい、手が止まっております・・・。

近日中に、人工知能とおしゃべりしてみたいと思います。(笑)

で、こういうものが流行ってくるとまず、「〇年後」に無くなる仕事一覧!みたいなのが出てきて、まあ気にしてはいませんが、一応クリックしてしまいますよね。(笑)→この時点でまんまと策略にハマっていっている私なのですが・・・。

それは置いておいて・・・。

そこで、このボイストレーナーとか、もっと言えば「ナレーターさん」や「声優さん」というお仕事が、これらのAIにとって代わられるリスクってどのくらいあるだろうか?と真剣に考えてみました。

私はいつもモノを考える時に、逆の発想というか「AIが〇〇が出来るから、人間はそれ以上に〇〇をしなくてはいけないな!」という考えをするのではなく、

「AIが唯一苦手とするもの、苦手ではなくても、データーとして残しにくいものは何?」と考えるようにしています。昔某企業の社長さんと、「匂いとか、味とか、やはり五感に頼るものはAIに依存するのは難しいんじゃないか?と思いたいんだけどね」というお話をしたことがあります。その方は食品会社の社長さんでしたので、やはり食品を加工することや、野菜や何かを育てる事、そしてその販売先の人たち(顧客の方々)がどのように変わっていくのか、という事をAIの進化とともに色々考察をしていらっしゃいました。

結局答えはその場で出ませんでしたが、私もこの「五感」という部分が、唯一AIが「答えを絞りづらいもの」なのではないか?と思うようになりました。

まだ実験していませんが、「むにょむにょ」ってどんな感触?って聞いたとして、AIの出す「むにょむにょ」が百パーセント、各々の人の感想や感触や感覚ではないという極論を私は抱いております(妄想レベルですが・・・)。

でも正直にお話すると、私がやっている仕事こそ、ナレーターさんにその「感触」をその方目線でしかわからない言葉で伝えているので、本当に50人いたら、50通りに近い伝え方をしなくてはならないことが結構あるのです。

スポーツもそうですが、前屈して「この位で痛い」と思う感覚が人それぞれであるのと同じで、そこをデータ化できたとして、実際生身の人間の「知覚」という所までアプローチさせ、伝達物質を送る。という所を一定のアンサーとして開示するというのにはまだ時間がかかるのではないかな?と思っています。

なので、内心はしばらくはまだうちの仕事大丈夫じゃね?って安心しています。(笑)

ただ、人口音声のアクセント問題が改良されれば、「声」「声質」という部分ではもう人間と大差がなくなってきていますし、別に人じゃなくても良いのかもしれない。と思う人も0ではないと思います。(いや、今でも結構多いか・・・)

あとは、これは「スマホを携帯だ」と認識してそれが当たり前になってきた経緯と同じで、人口音声のそれらの話し方やアクセントが「こういうものだ」「これで別に問題がない」と思う人口が増えれば、正しいかどうかはさておき、「もうこれでいいんじゃない?」っていう人も出てくることは間違いないと思います。

ただ!逆に「ありふれてきたからこそ」オリジナリティ。という所でやっぱり「プロの肉声が良い」という部分は絶対的に無くなりませんから、やはり普段から「人の五感に触れる声、話し方」は意識したいですね。

最後に、今うちの原稿でボイスサンプルを作って沢山仕事が取れているナレーターさんがいます。あとはうちの原稿で練習をして、やはり最終選考に残る声優さん(ナレーターさんでなくても)→こちらの方が打率多いです。

「何が刺さるのかわからない」と言われますが、私は数年前から、とにかく人の五感に刺さる原稿を作り続けようと思っているので、

恐らくそこがヒットするんじゃないか?と思っています。

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